仕事量の基準値って何?
皆さん頑張っていますか?
一日の作業量は人によってさまざま
だと思いますが、基準値のことを
考えたことってありますか?
基準値のことで教えてもらった
話をシェアさせて頂きます。
成果を上げている人は、基準値が
高いのは何となく理解できますよね。
でもあれもこれもと考えていると、
「あっという間に一日が終わって
しまった」ってことはありませんか?
成果を上げるために、「基準値を上げ
なければならない」くらいのことは
分かると思いますが、そもそも基準値
って何?どうやって設定するの?
という感じだと思います。
時間で設定するのか、成果物で設定
するのか、それもあいまいですよね。
そこで基準値の設定の方法について
みていきましょう。
副業で頑張っている人は、他の人の
作業量や時間が気になってしまいま
すね。
本業以外の時間をすべて使っている
のか?2~3時間程度なのか?
世の中にはすごい人がたくさん
いますよ!
精神科医でベストセラー作家の樺沢
紫苑(かばさわしおん)さんの
基準値はこんな感じです。
樺沢さんは「インプット大全」、
「アウトプット大全」の作家です。
メルマガを毎日発行14年
フェイスブック毎日更新9年
ユーチューブ毎日更新6年
本の執筆活動毎日
3時間以上12年
年に3冊出版10年
毎回新たなセミナーを
月2回開催10年
18時以降はプライベートの
時間
これだけを見ると神がかって見えま
せんか?これくらい頑張らないと
ダメか?と思ったところで凡人には
無理です。
でも樺沢さんにすれば、これが1日の
基準値なのです。
そこで自分には自分にあった基準値を
設定する必要があります。
基準値の設定の方法としては、自分が
望む成果を出す時期など、目標を
定めることです。
その後は、逆算思考で目標を達成する
までに1日に必要な作業量を設定する。
これが正解です。
しかしここに注意点があります。
1日の作業量は決まっても、継続できる
かどうかを考える必要があります。継続
できない計画では意味がないからです。
また、無理なく計画を立てたとしても
色んな誘惑に負けてしまうこともあり
ます。ついついスマホをいじってしまう
とか、テレビやゲームなどに時間を
使ってしまうなど。
成果を上げている人は、やはり色んな
工夫をされています。
「モラルライセンシング効果」って聞い
たことがありますか?
意味は、「頑張ったから少しくらい
だらけてもいいだろう」です。
そうそう、皆さんも経験している
ことです。
この効果がでないようにするためには、
基準値をあまり高くしないことです。
基準値は最低のレベルにして、いくら
前日頑張ったところで、今日は今日で
最低レベルはクリアする習慣をつける
ことだそうです。
習慣にする方法にもさまざまな工夫が
あります。
「if-thenルール」というものです。
もし電車に乗ったら本を読むという
風にして、もしXが起きたら、
Yをするというように決めて
おくことも大きな効果があります。
もうひとつ、「if-thenルール」に
関連して「ハビットチェーン」という
のもあります。
朝起きたら水を飲んで、その後は
ストレッチをして、その後はパソコン
を開けて作業をする。
というように「if-thenルール」を
チェーンのようにつなげる方法です。
これは、作業するハードルを一段
下げてからスタートできるので
効果は抜群だと言います。
是非とも参考にして取り入れて
みてください。
また、習慣化アプリで「Routinery
(ルーティナリー)」という
スマホアプリがあります。
可視化できて便利です。
メンタリストDaiGoさんがYouTubeで
紹介したアプリです。
少しでも皆さんのお役に立てればと
シェアさせて頂きました。
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