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褒めて育てる


あるとき私は、未成年者による犯罪の多発に注目し、それらの未成年者の間取りを調査すると、犯罪の原因が、家族や人とのふれあいの薄さにある、ということが分かりました。

その結果から家族とのふれあいや関わりを重視する間取りの重要性に気づきました。
そこで我社では、玄関から部屋へ行くのに必ずリビングを通る「広がり間取り」を積極的に採用しています。

また、お母さんと子どもが関わる時間を大切にできるよう、お母さんの家事ストレスを軽減できるような間取りも考えております。
そのようにお母さんにゆとりが生まれれば、自然と子どもを褒められるようになると思います。
褒められた子どもは自分に自信が持て、積極的な子どもになれるのです。
子どもの将来を決めるのは、親の関わり方しだいです。

進和建設においても、互いに褒め合うことをコミュニケーションツールの一つとしてサンクスカードというものを取り入れています。

名刺大の、文字通り小さな紙です。そこに社員から社員へ、どんな小さなことでもよいので感謝の気持ちやほめたく思うことがらを書き込み本人に手渡すのです。

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周りの人に感謝すること、褒めることで、自分の成長につながり、された側にも喜びと成長があり、双方の成長につながるという考えです。

また、毎日書いて習慣づけることでお客様に対しても自然と感謝の気持ちが表せるようになり、一つひとつの何気ない些細なことにも感謝できる豊かな心を育てることができるのです。

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