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初個展に込めた3つの願い

皆さんこんにちは!
いよいよ今週金〜日曜日(2023/5/5〜7)に人生初の個展を開催します🙌

今回は、初個展に込めた願いを書き残しておきたいと思い、noteの投稿をさせて頂きました。
興味を持っていただいた方、ありがとうございます。最後までこの投稿にお付き合いいただけると幸いです。

願い① : Re・Connect

個展を開催するに当たって、色々と叶えたい願いがあるのですが、一番強い願い、それは『Re・Connect』と言う考えです。
これはどういうことかと言うと、私は現在38歳なのですが、絵を描き始めて1年が経とうとしております。気が付いたら、この春から美大に通い始めましたが、本当に去年の今頃は全く絵を描いたことがありませんでした。38歳から絵を描き始めたので、今回の個展のタイトルも『From 38.』と名付けました。
つまり、私が絵を描いているのは人生のたった1/38で、37/38の期間に出会った人々は私が絵を描いていない時期に知り合った方々です。もちろん37/38の期間に出会った方で今でも交流のある方もいらっしゃいますが、大部分の人は私が描いた絵を直接見たことはないでしょうし、絵を描いていることすら知らない人ばかりでしょう。

これまで縁があって出会った人々ともう一度、今の貴方と私で繋がり直したい!

これまで沢山の人と出会い、いつの間にか疎遠になってしまっている人、とても多いです。お互いのライフステージが変わっていくと、それは普通のことなのかもしれませんが、そのことに対してやや寂しい気持ちも覚えてしまいます。
なので、今回この想いを叶えるために、個展という手段で、久しぶりに再会してゆっくりと絵を見ながら対話を出来る場所を作ることにしました。
これまで出会って疎遠になっている人にお越しいただき、何年〜何十年ぶりにお話しすることで、きっとそこからまた新しい人間関係が再スタートすると考えております。それが『Re・Connect』という言葉に込めた願いになります。

もちろん、まだお会いしたことがなく、SNS等で私の絵に興味を持っていただいた方にお越しいただけることも大歓迎!Very welcoming to everyoneです💖

願い② : Art・Practice

二番目にある願いとして、『Art・Practice』つまり『アートの実践』ということが挙げられます。これからの人生で達成していきたい考えを実践する場にしたいという想いがあります。それが、『目的としてのアート』と『手段としてのアート』という考え方であり、今回の個展はこの考えを根幹に置いた実践の場だと捉えております。

目的としてのアート

まず、『目的としてのアート』というのは、言葉の通りで、アートを目的とした活動をどんどんしていくということです。純粋に自分の心の中にある想いや考えに形や色を与えて世の中に産み出していきたいと考えてます。100人いれば100通りのアートの捉え方があると思いますが、私の場合、絵を描く目的としてお金を稼ぐためとかメジャーになるためにとか、そういうことにはあまり興味はありません。願わくば、私の描いた絵を見てくれた誰かが、何かしらの思いを感じ取ってくれ、更にはその感じ取った想いを元にその人が何かしらのアクションに繋げていき、笑顔になる人が一人でも多くこの世に生まれれば本望だと思っており、どんどん実践していきます!
正直、絵のレベルとしてはまだまだ未熟で拙いという自覚は十二分に持っているのですが、そんなことを恥ずかしがっていたら時間ばかり過ぎて何も成すことはできないので、思い切って堂々とこの1年間で描いてきた作品群をお披露目したいと考えております!
会場に足を運んでくれた方々と私が産み出した作品の間に何かしらの化学反応が起これば幸いですし、もしそういったことが起こらなければもっと研鑽を積んでいく必要があるということなので、そこは謙虚に受け止め、次に繋げていく糧にしたいと考えております。

手段としてのアート

一方、『手段としてのアート』というのは、アートを手段に置いて社会的な活動に従事していくという考え方です。生きてくためには当然、お金を稼ぐ必要があり、社会人であれば皆何かしらの仕事に従事している人が大半だと思いますし、私も社会的な活動に引き続き参加していきたいと望んでいます。
私はこれまで、不動産、人事、コーチングの仕事をやってきましたが、これらにアートという概念を掛け算することで、きっとこれまでやってきた仕事以上にワクワクした状態で仕事に向き合うことができるんじゃないか、という妙な確信が自分の中にあります。
今回の個展の開催とこの考え方は直接的には関係なさそうですが、ここでこの考え方を宣言しておくことで、もしかするとこのnoteを読んでくれた方や、個展に来場してくれた方と何かしらの活動をご一緒する機会が生まれるのではないかと期待しております。また、個展を通じて、手段としてのアートの次の一手のヒントが得られると喜ばしい限りです。

以上、私が考える『Art・Practice』でした!

願い③ : Get・Feedback

三番目の願いが『Get・Feedback』ということが挙げられます。上記、『目的としてのアート』とも重なってくるのですが、来場者にフィードバックを頂き、今後の創作活動へ応用をしていくためのヒントを頂戴するということです。
自分の作品は制作プロセスが、自分の内側にある想いを形にしていっているため、どうしても制作者の自分はそれらを主観的な見方をしてしまいます。なるべく客観的に見ようとしても自分自身が産み出した作品のことを100%客観視することは不可能です。
しかしながら自分以外の全ての人は客観的に、そしてその人の主観で私の作品を見ることができ、作品のどこが良い・悪いということを私以上に理解してくれることを期待しています。
厳しいご意見も含めて、作品の良い・悪いところをフィードバックしていただくことで、きっと今時点で気づいていないことに気づくことができ、それが私のアートを進化させるキッカケになることを願っております。

最後に

ここまで読んでいただいた読者の方、本当にありがとうございます。
私は個展期間中、終日在廊しておりますので、期間中に東京にいらっしゃる方是非お気軽にお越しください。note末尾に個展DMの画像を添付しておきますので、詳しい場所や時間等はそちらをご参照下さい。

最後の最後に、このnoteを読んでくれた貴方と個展で直接お話しできること、心より願っております。

2023年5月1日 村田晋太郎

個展DM:表面
個展DM:裏面




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