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【募集終了】藝大・美大 受験生向けコーチングモニター生募集のご案内

2022年夏からチャレンジしていました、藝大・美大受験ですが、ようやくゴールを迎えました。
そして、この2023年4月からは多摩美術大学に進学することに決めました!

ちなみに今回3つの大学を受験して結果は以下の通りでした。
・武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻 : 合格
・多摩美術大学 美術学部絵画学科油画専攻 : 合格
・東京藝術大学 美術学部絵画科絵画専攻 : 不合格

第一志望の藝大は、幸いに一次試験は通過したのですが、本日の最終合格発表で残念な結果となりました。

約20年前に一度、大学受験を経験して大学生になっておりますが、まさかこの歳になって再度また大学受験をすることになるとは夢にも思ってませんでした。けれども、今回、全く新しいことにチャレンジする機会を自ら創れて本当に幸せです。

4月からは美大生としてアートの勉強をガッツリしつつ、ビジネス方面の活動割合も増やしていきたいと考えてます。


藝大・美大の受験生向けコーチングの可能性模索


さて、ここから本題に入るのですが、全国にいる藝大・美大を受験する受験生及び保護者の方に向けて発信したいことがあり、このnoteを書いてます。

まず、言いたいこと。それは、

『今の藝大・美大受験業界にこそ、コーチングサービスが必要だ!!』


ということです。

私は、ほとんどこれまでの人生で絵を描いたことがない状況から約半年で、武蔵美と多摩美に合格することができました。決して写実的な絵が描けるわけではありませんが、トレーニングを重ねて、心を込めて絵を描けるようになりました。予備校に通い技法的なトレーニングも受けておりましたが、良い結果に繋がった一番の要因は、『絵を描く理由・目的をブラさず自分自身の中心に据え続けられたこと』だと確信しています。

それは、私自身がプロコーチとして活動しているからでもありますが、自分自身の内側から湧いて出てくる願いの可能性を信じています。だから私は他者と自分とを比較せず、マイペースに自分の描きたい絵を描き続けて、受験も楽しく乗り切りました

しかしながら、周りを見渡せば、皆苦しそうな顔をして絵を描いている人がとても多かった印象があります。泣きながら歯を喰いしばって描いている子もいました。

美術が英語や数学と異なることは、確からしい正解というものがほとんど存在しないということがあります。数学や英語であれば、正解は一つなので、その正解に到達するアプローチを各自に合う学習の中で身につけていけば良いのですが、美術にはその手法があまり当てはまりません。
もちろん、構図や明暗構成等、絵を見やすくする技術や技法は存在しますが、絵を見やすくしたからといって、その絵がいい絵だと評価されるとは限りません。

つまり、藝大・美大受験に立ち向かっていく受験生は、正解がよく分からない環境で、只ひたすら絵を描き続けなければなりません。運良くチャレンジした年の受験に受かれば良いですが、不合格だともう1年、またダメだと更に1年、ここまでくると後に引けなくなりもう1年…と泥沼にはまっていきやすくなります。

特に、受験倍率20倍程度の藝大のみ志望する優秀な学生であればあるほど、[合格]という席数はごく僅かと決まっているので、受験の沼から抜け出せないジレンマに陥る可能性が大きくなります。

私が通っていた予備校は業界最大手で超有名な予備校でした。予備校の先生方には本当に親切にご指導いただき、大変お世話になりました。
が、教育手法は技法や参考作品のティーチングが主で、コーチング手法はほぼ活用されていないと感じていました。

『どのように絵を描けばよいか』というヒントは求めれば常に教えてもらえますが、『そもそもなぜ、あなたは絵を描くのか?』という受験生の願いを確かなものにする機会提供はほぼ皆無でした。

生徒数も多く、一人ひとりの願いにゆっくりと向き合っている時間も無いという事情もあるかとは思います。
しかしながら私はこの根本的で、本質的な願いを受験生が確かなものとして信じ続けられるかどうかが、明暗の分かれ目になる重要なファクターになると、実際に藝大・美大受験経験を通じて確信しております。

藝大・美大受験コーチングモニター生募集


前段で記載の通り、恐らく過去から現在に至って藝大・美大受験業界ではコーチング手法はほぼ取り入れられておりませんが、そんな環境にコーチングという手法を取り入れると絶大な効果を発揮すると、プロコーチであり、且つ藝大・美大受験生を実際に経験した私は確信しております。
なぜなら、正解が不確かな絵画を確かにする術は、画家の信念や願いしかないのです。そこにコーチングは最適なアプローチ方法だと考えております。

(そもそもコーチングとはなんじゃそれ?という方は以下のリンクを参照下さい)


既に私はプロコーチとして、これまで通算50名以上に150時間超の有償コーチングセッションの提供を実施しております。また、プロコーチとして業界最大手のプラットフォームにも登録させて頂いております。

恐らく、日本全国で芸大・美大をする受験生の気持ちや立場を分かりつつ、コーチングを提供できるプロコーチは私だけでしょう。
私自身も自分事として受験を経験したからこそ、藝大・美大受験業界に対する提言ができております。

なので、今回、藝大・美大受験を目指す受験生向けのコーチングサービスを開始しようと考えております。しかしながら私にとっても受験生に範囲を絞ってのコーチングサービスを実施するのは初の試みとなります。
そこで、サービスを本格的にスタートする前に、2名限定でモニターになってくれる方を募集したいと考えております。
条件は以下の通りです。

<条 件>
■募集人数:2名
■実施期間:最低3ヶ月間の継続
■実施頻度:月2度をベースにコミュニケーションの上、決定
■費  用:別途お伝え ※モニター価格として若干割安にさせて頂きます

費用が発生することになりますので、受験生の一存では決められないでしょう。
なので、保護者の方も交えてコーチングサービスのご説明をする無料のオンライン相談会を開催するので、気になった方はお気軽にお声がけ下さい。
※連絡方法は、私のTwitterにDM頂くか、本note記事にコメントをお願いします。

最後に

今回のモニター生募集は私にとって、受験を通して横目で見てきた数多くの苦しむ受験生の悩みに寄り添いたいという願いから、この発信に繋がりました。

一つ誤解をしてほしくないのが、予備校のティーチングを否定している訳では全くなく、技術や技法を学ぶということもとても重要なことです。私もティーチングのおかげで合格という結果に繋がりました。

今回の提言は、『ティーチング×コーチングという相乗効果を巻き起こしてみませんか?』というものです。

少しでも興味ある方、お気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願いします!

2023年3月20日
プロコーチ 兼 美大生
村田 晋太郎

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