見出し画像

2023年の振り返り & 2024年の活動指針

気がづけば本日は、いよいよ大晦日。
日々過ぎて行く速度はとてつもなく早いですね。

2024年がやってくる前に、2023年の振り返り、2024年に込めた期待をここで述べたいと思います!

まず、今年の振返りから。
今年の大きなイベントは『美大生になった』『人生初個展』だったなと改めて思います。

『人生初個展』に関しては既にnoteの記事で振り返りをしているので、割愛します。興味ある方は以下の記事を読んでみてくださいね。



美大生になった

なので、今回は『美大生になった』ことの振り返りを書きたいと考えています。

2022年から絵を描き始めましたが、まさか38歳にして2度目の大学生になるなんて、絵を描き始めた当初は夢にも思ってもいませんでした。

ご縁があり現在、多摩美術大学の油画専攻で学ばせていただいておりますが、アカデミックなアートの考え方/実践を、身をもって知るという意味では大変有意義ではありました。

しかしながら本音を言うと、環境に物足りなさも感じてしまっていました。

社会人として毎日一生懸命働いている時に較べてプレッシャーに晒されることも、時間に追われる状況もほとんどなく、大学の課題があろうと、授業があろうと、自分の持っている総エネルギー量に対して日々の実行に使用しているエネルギー量にゆとりがあり、まるで毎日が夏休みみたいな感じで心穏やかに過ごしておりました。

こんなにストレスフリーな状況は小学校以来だったかもしれません。

ストレスがない状況はそれはそれで素晴らしいことなのですが、自分が成長しているかというと、山登りの途中の緩やかな平坦な道を歩いている感覚に近く、社会人としてガッツリ仕事している時や、美大受験に向かって毎日懸命にトレーニングしている時に比べると、負荷はあまり無かったかなと言えるでしょう。

もしかすると自分でもっといろいろな課題を設定して、もっとアクションを重ねられたのかもしれません。しかしながら長い人生を引いてみた時に、数ヶ月の期間、『思いっきりのんびり過ごしたった!』ということは自身にとって必要なことだったような気もするので、正直あまり後悔もしていません。

その証拠に、12月中旬くらいから個人的に一年の振り返りをし、2024年をどう過ごしていこうかと見据えていた時に、

『そろそろ、今ののんびり生活は卒業して、また山登り始めっぞ!』

という気持ちがウズウズと高まってきていることに、すぐ気が付きました。
そして今では気力・体力120%な状況で、2024年に突き進んでいける確信もメラメラと湧き上がってきています🔥


2024年という山の登り方

では2024年は、どんな山に登って行こうと考えているのか。
敢えてこの不特定多数の方が見るであろうnoteに堂々と宣言をし、後戻りできない様にします。また、来年の今頃に一年を振り返りやすいように、一年後の自分へのメッセージとして書き記しておきます!

キーワード : 『統合/merge』

今まで自分が歩んできたキャリア、育んできた強み、要素、好きなことetcのエレメンツを積極的に統合/mergeして、自分にしかできない唯一無二なことに昇華していきたいと考えています。
今はまだまだ抽象的な次元なのですが、2024年中に具体的なアクションプランをしっかり策定し、そのアクションプランに則って大きくスタートを切りはじめていられたら良いな、と強く考えています。

その為に、学びと実践の機会は積極的に作る必要があると痛感しており、以下3点の山登りアジェンダを採用することに決めました!


【アジェンダ①】 大学院受験をします!

『えっ!?』
って思われた方も大勢いらっしゃると思いますが、現在通っている多摩美は1年次終了時点にて退学することに決めました。
2年次に進級する代わりに、2024年4月入学で大学院受験をすることにしました。

進学希望先は、東京藝術大学 Global Art Practice専攻 という定員の2/3程度が外国人留学生で占められており、アートを国際的な視点で協働しながら、実践と理論の両面からアプローチしていく場所になります。コミュニケーションはALL Englishとなるので、そこはチャレンジングなのですが面白そうでもあります。

2022年からのズブの素人から手探りながら進んできたアートという道を、ある程度実践を積み重ねた今だからこそ、この選択に至った次第です。

正直、受かるかどうかは分かりません。
合格すればもちろん進学します。
けれども不合格だった場合でも多摩美の2年生に進級はしないつもりです。その場合は、大学というアカデミックな場所からは一旦離れて、自力で学びの環境を整え、実践を重ねて行こうと考えている所存です。


【アジェンダ②】 2度目の個展を開催します!

上記の内容にも関連してきますが、大学院受験合否に関わらず2024年3月末で多摩美を辞めるつもりですが、だからと言ってこの1年間の学びを否定するつもりは毛頭ありません。

実際に入学し、学び、同級生と交流し、そして実践したからこそ得られたことも沢山あります。ただ、しれっと辞めてしまうことは簡単なことですが、多摩美での学びの実践を自分で振り返る機会を、個展を開催するという形で作ることにしました。

どんな個展にしていくかはまだ構想中なので、正式なお知らせができるのは2024年2月上旬くらいになりますが、日程だけは決めています。

2024年3月20日(水・祝)〜3月24日(日)  @東京/神楽坂

上記日程で今回も、人生初個展を実施した神楽坂の白日居にお世話になろうと考えています。前回は3日間開催でしたが、今回は5日間とゆとりのあるスケジュールにしました。前回ご来場頂いた方だけではなく、来られなかった方も是非お越しいただければ嬉しいです。

とりあえず、ほらそこのこの記事を読んでいるアナタ!
上記の個展スケジュールをお使いのスケジュール帳に今すぐメモしておいてくださいな!笑


【アジェンダ③】 コーチングを1から学び直します!

前職のスタートアップで人事・組織開発部門の執行役員として活動していた2021年からコーチングを学び始め、この約2年間半ほど有償でクライアントにセッションを提供してきました。
仕事を辞めて、受験生になり、美大生になっても、この実践を変わらずコツコツ積み重ねてきたこともあり、おかげさまで沢山のクライアントとも出会え、さまざまな形の協働関係を構築することができました。

そして振り返ると、2023年末時点で有償セッション提供時間も230時間まで積み上がって参りました。

しかしながらここに来てふと考え直した時に、日々実践はこなし続けているけれども、『そのスキルをより洗練させていく積極的な努力はしているのか?』と自身に問うたとしたら、『正直あまりできていない』という回答になってしまう様な気がしました。

もちろんだからと言って、いい加減な気持ちでクライアントに向き合ってコーチングしているわけでは無いですし、日々の実践の中で経験値は貯まって来ているので確実に少しずつ進化はしている実感はあります。けれども、

『おいおい、しんたろー、そのスタンスで本当にいいのか? もっと劇的な進化を遂げて行くべきなのでは無いのか!?』

という自分自身への厳しい問いが、ここ最近強く湧き続けています。

2024年のキーワード:『統合/merge』ということを改めて考えた時、自分を構成する大切な要素の一つであるコーチングに関して、2024年はこれまでの実践を棚卸しして振り返り、新しい学びを積極的に取り込んでいきたいと考えております。

そして『自信を持ってコーチ2.0形態に進化して行くんだ!』と、2024年を前にして自ずと腹が決まってしまいました。

ではどう学んでいこうか?と考えた時に、いろいろな選択肢が浮かんできましたが、ここで私のコーチング原体験が、私が取るべき選択肢を強力なパワーで後押しして来ました。

それは、コーアクティブ®・プロフェッショナルコーチ・トレーニングを提供しているCTIジャパンでコーチングを1から学び直すという選択です。

なぜそう思ったかというと、CTIでコーチングを学ばれたKeiさんに、私がクライアント側として、過去1年半ほどの期間に渡ってコーチングセッションを受けさせていただいていたからということは、間違いないです。
そして更には、Keiさんが主催されたJuke Boxというワークショップに参加したことが、私自身がアートを実践して行く道を志向し始めた原点となっておりました。
つまりは、SUPER☆大恩人です。

今でも目を閉じると、Keiさんとのセッションで見えた景色が目の前に鮮やかに浮かびます。

そんな一生の記憶や感情に刻まれるようなセッション、私もしてみたいぜ!!

そう思ってから、CTIでコーチングを今まさに受講中の方に個別に声をかけて、お話を聞かせていただきました。(おみずさん、かすがっち、ご自身の学びのリアルな体験談のシェア、本当にありがとう❤️)(そして幅広くコーチング学習の方向性を模索する意見交換に付き合ってくれたツーシャン、ふくちゃんもThanks so much💖)

いったん、1月末にあるCTI基礎コースの体験会への申込みをいたしましたが、おそらく90%以上の確率で体験会受講後、上級コースまで一括申込みをしている自分が容易に想像できております。

さて、どうなることやら。

確実にアート活動と並行して、コーチング活動も同じくらいの熱量で更に加速して行くことでしょう!


最後に

長い文章に最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

2024年も、2022年からずっと続いている、自分自身の大変革期になってくると思われます。これまでの変革が幅(Width)方向に作用していたとしたら、おそらく今後は深さ(Depth)方向に向かっていく様な気がしてなりません。

その結果、自分自身がどうなって行くのか、、

ワクワクしかありません!😆

このnoteも来年はもう少し活用して、自分の考えや気持ちの発信の頻度をあげていきたいと考えております。

それでは最後に、皆さま良いお年を。
そして、これからも引き続きどうぞよろしくお願いします!


2023年12月31日
村田 晋太郎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?