Shin Sheena

東京で隠居中の音楽家。エレキベース、宅録、音楽制作、機材DIY等。 音楽にまつわること…

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東京で隠居中の音楽家。エレキベース、宅録、音楽制作、機材DIY等。 音楽にまつわること全般。あとスプラトゥーン。 ここはブログから引っ張ってきた忘備録です。 http://shinsheena.blogspot.com/

マガジン

  • 真空管マイクを作る

    U47クローンを作るまでの過程。

最近の記事

.52ガロンとイカニンジャの相性について

久々のスプラ3ネタ。 .52ガロンの使用率が先日のVer.5.1.0アップデート以来じわじわ上がってきています。 スペシャルウェポンのメガホンレーザー5.1chがダメージ15%アップという上方修正されたことによって実質強化されたからですね。シューターのTierトップはスプラシューターだと思いますが、対面性能が高いこのブキはそれをメタれるのが強みといったところでしょう。 で、今回は52ガロンのギアについてです。 個人的な見解で先に結論を言うと、イカニンジャ付けてる人多い

    • 羨望のU47 その3(製作編)

      あれから少し間が空きましたが、Neumann U47型の真空管マイクを作ります。(作りました) 今回はキットではなく、完全に1から自分で組み上げる必要があるので難易度は高い。 基本設計 以前書いた通りヴィンテージ五極管のVF14はもう入手できません。となると別の真空管を使う訳ですが、基本的にPelusoやWarmAudioのように双三極管を使うとメタル五極管と動作・音質が全然違うのでこれは選択肢から外しました。 採用する条件は今現在も入手可能な五極管で、gm(増幅率)

      有料
      800
      • FPSド素人がスプラトゥーン3でXP2000到達するまで

        ※このエントリ内の情報はV3.00時代のものです。 任天堂の大型IPとも呼べるゲーム、スプラトゥーン3が発売されてから数ヶ月が経ちました。無論、自分も現役プレイヤーの一人です。 自分にとってスプラトゥーン3が実質初めてプレイしたFPSゲームでした。(2は知り合いの家でちょっと触った程度だったので) 平凡クラスの反射神経とクソエイムという咎を背負いながら対戦ゲームをやるというのはなかなかの苦痛と負担でしたが、日々練習を積みつつ戦い続け、前シーズン(2023 Flesh S

        • Mic and Mod U67キットの雑感

          U47製作の箸休めに、Mic and ModのU67キットを買って作ってみた。 これは文字通りNeumann U67モデルの真空管マイクのDIYキットで、699ユーロとキットとしてはだいぶ良いお値段ですが、ブラックフライデーのセールで15%オフになっていたのと以前から試してみたかったので思い切って他のパーツ類と一緒に買ってみました。 フランスのメッツから配送でしたが、10日ほどで日本に届くという感じでした。(メッツはパリから遠いのでベルギー〜ドイツのライプツィヒ経由で空輸

        .52ガロンとイカニンジャの相性について

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        • 真空管マイクを作る
          4本

        記事

          羨望のU47 その2

          Neumannの真空管マイクU47の音が欲しいけどヴィンテージは高騰して車買える値段だし、そもそも球数ないし、かといって現行クローンは微妙すぎるというのが前回の内容でした。そのつづき。 海外のU47自作例 前述のメタル真空管VF14を除けば、現在でもカプセルはK47とM7のオリジナルに近いリイシューが手に入りますし、トランスも精度の高いAMIのBV8クローンが入手可能です。 回路図を見ると分かる通り、U47は非常にシンプルな構成のマイクです。三極管接続したVF14のカソ

          羨望のU47 その2

          羨望のU47 その1

          Neumannのヴィンテージマイクといったらその筆頭はU47だと思う。 近年は中古市場にさえ一切出てこなくなってしまったので、老舗スタジオ以外では見かけることはほぼなくなった。数年前までは100万円台だった相場も今は20,000ドル以上になり、円換算だと300万近い価格が付くこともある。 U47のスムースな高域(Silky Top)と深いボトムエンドは誰にとっても魅力的なサウンドのひとつされ、真空管マイクのリファレンスになっています。高域が綺羅びやかに聴こえるようにデザイ

          羨望のU47 その1