Shinpei/エッセイごっこ

富山県の広告の会社で働いています。30代半ばを行ったり来たり。 日常で感じたこと、本や…

Shinpei/エッセイごっこ

富山県の広告の会社で働いています。30代半ばを行ったり来たり。 日常で感じたこと、本や映画の感想、頭に浮かんだ謎のアイデアなど。なんとなく始めたnote毎日更新が意外と長く続いてしまい、引くに引けない状況で毎日書いています。

最近の記事

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noteにスキしてくれたときの表示メッセージ

note記事にスキボタン押してくれたときの表示メッセージ、自由に設定できるのですね。 スキしてくれるとめちゃくちゃ嬉しくて、ボタン押してくれた人に何か物をプレゼントしたい気持ちになります。 実際には物をプレゼントできないので、表示されるメッセージでプレゼント気分を味わってもらおうと思いました。 おそらく(設定間違ってなければ)スキ押すたびに違うものランダムで表示されると思います。 (noteアカウント持ってない人にも表示されてるのかな?) ピノやチャーハンひとくちな

    • 女児救出の強面プロレスラー「パンケーキ食うか?」

      最近You Tubeのタイムラインになぜかやたらニュース動画が流れてきます。そしてなぜか2年くらい前の、絶妙に古いニュースばかり。 今日はこんなニュースが流れてきました。 駅で女の子が酒に酔った男に絡まれていたところ、通りかかった悪役プロレスラーが救出したそうです。 救出後そのプロレスラーは女の子に、「パンケーキ食うか?」とたまたま手に持っていたパンケーキをあげたそう。 かっこいいですね。映画化できそうなエピソードです。4分で完結しそうだけど。 そんな場面にプロレス

      • ありがとう、カマキリりゅうじ。

        昨日noteをひらくと、「おめでとうございます、あなたの記事が5回シェアされました」的な表示が出てきました。 何の記事が5回シェアされたかというと、半年くらい前に書いた以下の記事です。 この記事をSNSでシェアしてくれる人の心理、心の底からわかりません。 この心理がわかる人は、ハーバード大学の心理学部に入学できると思います。 なにせ理由は不明でも、読んでくれる人、謎にシェアしてくれる人がいることは非常にありがたいです。 ちなみに昨年の6月から謎に毎日更新を始めて、下

        • 憧れが才能を殺し、諦めが才能を生かす。

          SNSを見たりメディアに触れたりあるいは周りの人間関係の中で、誰かに憧れたり、羨ましいと思ったりすること、たくさんあると思います。 『自己理解』というメソッドを運営する会社の社長・八木仁平さんという方がYou Tubeで話していた言葉がすごく印象的でした。 『憧れが才能を殺し、諦めが才能を生かす。』 誰かに憧れたり、誰かになろうとすることは一見良いことに見えて、実は自分の才能を殺してしまう行為だと。 誰かのようになりたいとか、何者かになりたいとか。 そうじゃなくて、

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        noteにスキしてくれたときの表示メッセージ

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』③ (読んだあとに心に成瀬が宿る)

          昨日の記事で締めようと思ってましたけど、よくよく考えたらストーリーの説明を一切してないと思いあたり、もうひと記事だけ。 前述の通り、主人公の「成瀬」を中心に巻き起こる物語を、多視点で描いた短編集です。 全6エピソードのタイトルと内容が以下の通り。(ちょいネタバレあり) 『ありがとう西武大津店』 成瀬の幼馴染、島崎みゆきの視点で描かれるエピソード。地元民の憩いの場、西武大津店が夏の終わりに閉店することになり、夕方の地元テレビ局の中継に、毎日映り込むという謎の宣言をする成

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』③ (読んだあとに心に成瀬が宿る)

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』② (読んだあとの多幸感がエゲツナイ!)

          昨日の続きです。今年の本屋大賞小説『成瀬は天下を取りに行く』があまりにも素晴らしくて。 読んでいる途中何度も声を出して笑ったのと、読んでいる途中何度か一度本を閉じて、そして本を抱きしめました。(気持ち悪い) とにかくそれくらい自分の心に突き刺さりました。 なにが最高かって、なんといっても主人公成瀬のキャラ。 成瀬は勉強もスポーツもお絵描きも、とにかく優秀な女子。優秀ゆえに周りから孤立しがち。 無表情で独特な喋り方をし、「わたしは200歳まで生きる」など常に謎の大きな目

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』② (読んだあとの多幸感がエゲツナイ!)

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』① (個人的今年No.1!)

          最高の小説に出会ってしまいました。今年の本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りに行く』 あらすじにもある通り、主人公は女子中学生(物語後半では高校生)の成瀬あかり。 滋賀の大津を舞台に、この成瀬を中心に起こる出来事が、多視点(エピソードごとの主人公の視点)で描かれます。 成瀬の幼馴染、成瀬がテレビ中継に映り込んでいるのを見つけた男性、成瀬のことが嫌いな同級生、部活の遠征で大津に来たときに成瀬に恋をしてしまう男子高校生(このエピソードが最高中の最高中の最高だった)、最後は成瀬自

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』① (個人的今年No.1!)

          陰謀論と変な広告

          お仕事関係の知人で、陰謀論や都市伝説の類が大好きな人がいます。 その人と話していると、やれ世界は裏の権力者が支配しているだの、どこどこの国がすごい兵器を作っているだの、闇の組織が存在するだの、話が尽きません。 自分はそういった陰謀論みたいなもの、そこまで信じない派ですが、そういった話を聞き続けるとちょっとだけ「ワンチャンそんなこともあるのかな?」な心理になってしまいます。 そんな折、SNSのタイムラインに謎の広告が流れてきました。 陰謀論を信じない派の自分でも、この広

          paypay時限爆弾

          paypayを日頃使いますが、とあるワナにハマることがあります。『paypay時限爆弾』と名付けましょう。 静かなオフィスの中で、人混みの中で、人知れずpaypay時限爆弾が発動します。 なにかというと、paypayでお支払いをしたときの「ペイペイ♪」というサウンドがあります。 (そもそもあれ、人の声で収録してるのですかね?不自然なくらい随分可愛らしい声ですよね) その「ペイペイ♪」のサウンドが鳴る前にスマホを閉じてポケットに入れることがよくあります。これで時限爆弾が

          事務椅子レースがあるらしいんだぜ!

          自分、結構落ち着きがなくて会社の事務椅子に座ったまま事務所内を移動することが多いです。 立つのが面倒なので、ちょっとの距離なら椅子のローラーを利用して座ったまま移動しちゃう。 ちょっとの距離かと思っていたら、思いのほか長い距離椅子のまま移動しちゃってたなんてことも頻繁です。 先日は、気付いたら椅子のまま隣の建物に入ってる違う会社のオフィスにいました。 ひどいときは、気付いたら隣の県の知らない河川敷に僕と椅子だけがポツンといました。 このままでは、国を越えてしまいそう

          事務椅子レースがあるらしいんだぜ!

          こんなところにも二刀流

          大谷翔平氏の大活躍により、世の中「二刀流」フィーバーです。 そんな折、こんなニュースを見ました。 鼻リコーダーの二刀流。素敵ですね。 一見、中学生くらいの子がやっているのかと思ったら、22歳の人でした。 鼻でリコーダーを吹くという、誰もが一度は思い付いたことのある聖域に、22歳で踏み込む。しかも二刀流で。 この人の素晴らしいところは、なんといっても演奏のクオリティです。これが演奏が中途半端だったら、ただの出オチで終わってしまう。「夜に駆ける」の二重奏がすばらしいです

          こんなところにも二刀流

          本屋さん巡りのYou Tubeが好きだ。

          最近You Tubeで見ている動画。本ツイ!(本屋ついてって1万円あげたら何買うの?)という企画。 毎回違うゲストの人と本屋に行き、その人が1万円の予算で何をチョイスするのかを見られる。 本好き、本屋好きにはたまらない。普段本屋さんの中をどう巡っているかも見られて楽しい。 「何の本を選ぶか」というのは、その人が今考えていること、興味のあること、さらにはどこに向かおうとしているかを表していると思います。 本屋さんに行くと、そのとき自分が置かれている状況や心境によって、惹

          本屋さん巡りのYou Tubeが好きだ。

          もっと世の中に評価されても良いと思う「隠れエース級神曲」

          メジャーな歌手の、もっと評価されても良いと思う神曲がちょいちょいあります。 いやもちろん十分評価されてるんですけど、その歌手の一番手二番手クラスの曲として扱われても全然いけそうな、「隠れエース的神曲」 (絶妙に一昔前の曲ばかりなのは、世代を感じていただきつつ) 隠れエース的神曲、いくつかあげていきます。 嵐『夏疾風』 これはよい。本当によい。 嵐のエース曲といったら『Love so sweet』とか『Happiness』あたりとかでしょうか。 その影に隠れて、こ

          もっと世の中に評価されても良いと思う「隠れエース級神曲」

          読書記録『矛盾の経営 面白法人カヤックはどこが「面白い」のか?』

          鎌倉に本社を置く『面白法人カヤック』という会社。WEBサービスやアプリ開発を中心に、動画コンテンツや地域創生事業など幅広いことを手掛ける会社です。 「面白法人」という看板通り、いろんな面白い取り組みが話題となっています。 例えば、社員の給料をサイコロで決める『サイコロ給』という制度を取り入れたり。 (奇をてらった施策に見せかけて、実はこれは、人の評価は人にはできないというメッセージを世に伝えているのだそう) 話題の『うんこミュージアム』を手掛けたり。 最近だと、カップ

          読書記録『矛盾の経営 面白法人カヤックはどこが「面白い」のか?』

          高齢化社会をやさしく、おもしろく。

          先日スーパー銭湯の食事処で、かなり高齢のおじいちゃんが一人でハイボールとフライドポテトを食べていました。 もちろんそんな勇気はなかったけれど、出来ることなら向かいに座って一緒にハイボールとフライドポテト食べたかったなあと。 ふと、あのおじいちゃんが明日もあさっても、来年も10年後とかも銭湯でハイボールとフライドポテトを食べられる社会であればいいなと思いました。 (あのおじいちゃんの境遇は知らないのですが)つまるところ、高齢者の人が憩える銭湯みたいな場がちゃんとあって、孤

          高齢化社会をやさしく、おもしろく。

          スマホに新機能を付けるなら?

          テレビを見ていると「スマホに新機能を付けるなら、どんな機能がベスト?」という話題で盛り上がっていました。 今やスマホに出来ないこと、搭載してない機能なんてないのでは?と思いつつ、自分なりに考えてみました。 意外とまだ付いていない便利な機能、3つあげてみます。 ①食べれる 灯台下暗し。人間の根源的欲求を満たす機能がまだスマホには搭載されていませんでした。 お腹が空いたとき、手元のスマホをビスケット感覚で食べれる機能。 この機能を使用する度に新しいスマホを買わなければ

          スマホに新機能を付けるなら?