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左膝前十字靭帯断裂②

皆さんこんにちは。
前回の投稿を読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。前回に引き続き、僕が経験した怪我のことについて書いていこうと思います。今回はオペと入院期間のことについてです。

8月27日の試合で怪我をし、入院したのは9月11日からだったので約2週間の時間がありました。オペ後に膝の動きを少しでも良くするために、この2週間も膝の曲げ伸ばしのリハビリをしていました。松葉杖は取れていて普通に歩ける状態だったので、これからオペをするという実感がありませんでした。

不安と痛み

オペ前最後のご飯

入院当日、翌日にオペを控えていたので入院と同時に少しずつ緊張感が高まってきたのを覚えています。沼津に入団してすぐ、大学でした怪我のオペをしているので初めてではありませんでしたが、僕は病院や医療系のドラマを見るのも苦手なくらいなので、また改めてドキドキしていました。
もちろんオペは全身麻酔をしているので、オペ中は全くわからないし寝ていれば終わるものだとわかっていましたが、オペが終わって目が覚めたときに膝がどうなっているのか、ちゃんと動くのか、とても不安でした。

先生方のおかげでオペは無事に終わりました。しかし、とんでもないくらいの膝の痛み、全く動かない足、本当にこの膝はまた動くのだろうか、ちゃんとサッカーができるのだろうか、不安と膝の痛みで眠れませんでした。オペをする前にオペ後はかなり痛いと先生に言われてはいましたが、その想像を遥かに超えてくる痛みで本当に激痛でした。

痛み止めを飲んだりアイシングをしたりして、日を重ねるにつれて徐々に痛みも和らぎ、松葉杖と車椅子の状態ではありましたが、オペから2.3日でベッドから出て動くことができるようになりました。

染さんの復活

10日間の入院生活の中で沼津はアウェイでギラヴァンツ北九州との試合がありました。入院生活でやる事がなく、ずっと退屈にしていた中でこの試合が唯一の楽しみでした。そしてこの試合で怪我などで長期離脱していた染さん(染矢一樹選手・背番号11)がシーズン初のメンバー入りをし、後半途中から出場しました。いつもと変わらない全力でプレーする染さんの姿を見てすごく気持ちが熱くなりました。染さんも長い期間試合に出場できず、本人にしかわからない辛さやキツさがあったと思うし、きっとピッチに立ててすごく嬉しかったのではないかと思います。

試合も勝利し、試合後のDAZNには楽しそうにしている選手、ファン・サポーターの姿があり、勝利と染さんの復帰を祝福していました。その姿を見て、自分も1日でも早くこの場所に戻りたい、長いリハビリはキツいかもしれないけど乗り越えた時に必ず最高の瞬間を味わえると思えました。

タイミング的にも染さんの復帰は僕に大きな影響を与えたものになりましたし、その姿を見ることができて本当によかったです。

9月20日に無事退院

10日間の入院生活はとても大変でしたが、先生、看護師の皆さんのおかげでなんとか乗り切ることができました。改めてありがとうございました。


そして昨日もたくさんの応援ありがとうございました。悔しい結果になってしまいましたがまたすぐに試合が来るので、切り替えて最高の準備をします。次節はアウェイになりますが、熱い応援をよろしくお願いします。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。僕が思っていたよりもたくさんの方に読んでもらえていてとても嬉しいです。もっとたくさんの方に読んでいただきたいですし、皆さんが読んだ感想なども知りたいので、SNS等で拡散やコメントをいただけると嬉しいです。投稿へのいいねもお願いします。次回の投稿もぜひ読んでください。ありがとうございました。

                                
                                 篠﨑 輝和 

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