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最近面白かったエンタメ-2022年末に向けて-

スーパーにクリスマス関連の商品が陳列され始め、おせちや福袋の予約販売が始まって、いよいよ今年も年末だなと感じます。今年もあっという間の一年でした。

今日は年末に向けて、最近面白かったエンタメを紹介したいと思います。


1.マユリカのうなげろりん!!

最近聞き出したのですが、#2まで聞いたところで完全にハマってしまったPodcastラジオです。底の見えない不潔モンスター中谷と舌打ちが多すぎる文句垂れの阪本のコンビ、マユリカのラジオなのですが、もうめちゃくちゃ面白いです。

ラジオとは思えないぐらい破壊力のある面白さで、ずっとゲラゲラ笑っています。マユリカは今年M-1準決勝に残っており、全国区でのブレイク間近です。M-1決勝に残ればマユリカの相席食堂ロケが見られます。間違いなく歴史的傑作になると思います。

ラジオを聞いた後だと、この気味の悪い中年二人の写真を見ているだけで愛おしくなってきます。中谷の話を延々と気持ち悪がる阪本、自宅のポストに入っていた手紙が怖くて泣きながら阪本に電話をかける中谷、家で一人の時間に何をしたらいいかわからなくて酒を飲んで時間をスキップする阪本、学生時代のブログを発掘される中谷。面白いだけでなく、お互いが友人同士であることが伝わってくるトークは、ダイアンのラジオを聞いている時のような楽しさもあります。

お笑い好き、ラジオ好きにはもちろんオススメの、お笑いのラジオを聞いたことがない人にもオススメしたいラジオです。マユリカは本当にブレイクが近いコンビだと思いますので、要チェックです。


2.ブルーロック

アニメが始まったとき、霜降り明星せいやを始めとしたサッカー芸人が呟いており、気になってチェックしたのですが、1話目のラストからすっかり引き込まれました。普段サッカーを見ない人にとっても十分に楽しめるアニメになっています。

かなり噛み砕いて紹介すると、サッカー×デスゲーム系のアニメです。「今の日本サッカーには、他人を蹴落としてでも這い上がろうとするエゴの強いストライカーが不在である」というアイデアから、高校生のエースストライカー同士を競い合わせながら日本代表のフォワードを作り出すというテーマがあります。

今のW杯の盛り上がりもあり、高い熱量で見られるアニメです。


3.M-1グランプリ2022準々決勝

年々レベルが上がっていくM-1予選動画。ほとんど見ましたが、今年の準々決勝は本当にレベルが高かったです。全組面白くて、敗退組だけでもう一つのM-1グランプリができそうなぐらい。

中でも金属バットの漫才が面白かったので、ぜひ、上記のリンクを押してみていただければと思います。


4.正解のないクイズ

呂布カルマ、Aマッソ加納、相席スタート山添というテレビ東京らしい座組みのバラエティ番組。「1から100の中から好きな数字を書きなさい。誰とも被らず、最も大きい数字を書いた人だけに得点を与える」のような正解のないクイズに対して、パネラーの3人が答えを考えた後に、成田悠輔や物理学者、現役東大生、東京芸大生、宇宙飛行士、天才小学生、日本で一番IQが高い男などが自分なりの答えを解凍する、という形のバラエティ。

VTRだけでもすごく面白いし、普段動かない部分の脳が活性化する気持ちのいい番組です。自分では持ちえない視点からの回答に痺れたり、天才と似た回答をして喜んだり。今のところ第二回までの放送で止まっているのですが、どうしても続編が見たいです。

まだTVerで見られますので、気になる方は是非!反響があれば続編も見えてきます!


5.読んだ本いくつか

最近読んだ本がどれも面白かったので、ちょっとまとめて紹介します。

せきしろさんの書いた「放哉の本を読まずに孤独」。読めてよかった。

せきしろさんの著作だと、「学校の音を聞くと懐かしくて死にたくなる」という短編小説集も好きです。いつかこんな文章が書いてみたい。

歌人枡野浩一前短歌集。短歌はマス向けの文化になるべき、という歌人の理念を感じる、分かりやすい表現を徹底した短歌集なので、普段俳句や短歌を読まない、という人に特にオススメしたい1冊です。

最後は漫画になりますが、「カモのネギには毒がある」をオススメします。マルチ商法や詐欺を経済学教授が独自の手法で壊滅に追い込む、というストーリーなのですが、コロナ禍を反映した内容もあり、面白くて勉強になります。


年末に向けて、Netflixドラマ「今際の国のアリス」や「ペーパーハウス・コリア」の配信も楽しみですね。あと、テレビ東京の「あちこちオードリー」がどの回も面白すぎて異常です。
これからもエンタメを楽しみます!

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