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九州の医師。医学博士。仕事やエンタメを楽しむ日々。いつかエッセイ本を書くために色々と書いていきます。

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【無料】思わず作業の手が止まってしまう最高のPodcasts3選

週末にパソコンを触る機会が増え、Podcastsを聴く機会が増えました。作業用に聞くので大体は聞き流しているのですが、たまに手が止まってしまうほど面白い番組がありました。 今日は無料で聴けるおすすめのPodcastsを3つ紹介します。 1.ねほりんぱほりんをねほりはほり Episode6【養子】 NHKの人気番組「ねほりんぱほりん」のPodcastsがSportifyで配信されています。Podcastsの内容は、これまでの放送の抜粋と番組関係者によるトークの二部構成で

    • 与えられるものこそ与えられたもの/「帰ろう」藤井風

      先日、子供用の小さな机を注文した。子は1歳半を過ぎ、そろそろ作業台が欲しいだろうと妻が提案したのだ。 子が寝静まり、ご飯とお風呂をすませた9時頃。日中に届いた段ボールを開封した。机の構造は単純で、いくつかの板をネジで留めれば完成する。 単調な作業の中、母が机を買ってくれた日のことを思い出した。 それは小学校に入学した日。その頃の母は仕事に家事に朝から晩まで働き続け、とても忙しそうだった。たまに座っていると思ったら、家計簿を書いたり資格試験の勉強をしたりで、休んでいる姿や

      • 最強の肉体を決める"フィジカル100アジア"に出て欲しい日本人選手17人

        Netflixで配信されたフィジカル100シーズン2、見てますか?今一番面白い筋肉サバイバルバラエティです。 参加者に与えられる試練は、懸垂や船運び、トロッコ押しなど筋持久力を競うものが多くありました。日本で大人気だった筋肉番付はショットガンタッチやガロンスローなど筋肉の瞬発力を競う種目が多かったので、勝ち上がる参加者も会場の雰囲気も違います。 シーズン1も面白かったのですが、シーズン2はさらに面白く、参加者の肉体美も磨かれています。「筋肉番付」「スポーツマンNo.1決定

        • 松本人志の代役は誰?

          前回このnoteを書いてからはや3ヶ月。 状況はほとんど変わっておらず、裁判が今月末に迫ってきています。SNSを見ていると、以前のような松本批判よりは松本擁護の声が大きくなってきた印象があります。ただ、どちら側からも証言はあれど有力な証拠は出てきていません。 裁判の争点は名誉毀損についてなので勝敗はそこまで気になりませんが、週刊誌側からはどれだけ確証に迫る証拠が提示されるかが注目です。 今日は、松本不在となったテレビの代役についてまとめてみます。 代役を立てずに放送し

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          観る前の自分には戻れない傑作映画「正欲」のネタバレを含む感想

          Netflixで映画「正欲」を見ました。朝井リョウ原作で稲垣吾郎や新垣結衣、磯村勇斗が出演した話題作。テーマも台詞も役者も映像も全てが素晴らしい傑作。大切な友人に勧めたい映画でした。 映画のキャッチコピーは「観る前の自分には戻れない」。これが本当にぴったりのコピーでした。 以下、ネタバレ含む感想です。 とある性癖を持ち、それを秘めながら生きてきたものたちの物語です。彼らは多様性への理解を促進しようという世界で、誰からも理解されずに生きてきました。 映画は佐々木(磯村勇

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          noteを始めて3年ほど経ちますが、水道橋博士にnoteをシェアされるという凄い経験をしました。ただの素人の記事が広く読まれていることに感動しています。ありがとうございます!

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          批判を書こうと思っては下書きを消す

          お笑いファンにとっては年末から心苦しいニュースが続いています。 嫌なニュースが続くとついついSNSで批判を書きたくなるものです。ニュースを見て感じたもやもやを、誰かを攻撃することで解消したい。 私も嫌なニュースを見た後は自分なりの考えや批評を呟こうと思うのですが、いつも直前でためらってしまいます。 この呟きになにか意味があるのか。 そう考えるのは、批判や攻撃で盛り上がるSNSを見て冷静さを取り戻すからです。皆が一斉に石を投げる様子の異様さに気がついてしまうのです。

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          松本人志に引退はあるか/スピードワゴン小沢活動休止

          松本人志活動休止。 そしてスピードワゴン小沢活動休止。 テレビでのトークや会見もなさそうなので、今後は裁判で経過を見守っていくことになりそうですね。松本人志のTwitterの迷走ぶりを見ていると、会見は開かなくて正解だったかなと思います。 今日は松本人志が引退に追い込まれる負け筋について考えてみます。 ①報道通り、同意のない性交渉があったと証明された場合 まず考えたいのが報道の正しさが証明された場合です。この場合、松本人志は潔く芸能界から引退すべきです。 性交渉が実

          松本人志に引退はあるか/スピードワゴン小沢活動休止

          松本人志騒動に切り込んだ芸人

          松本人志活動休止。 インターネットではすでに確定扱いの人もいますが、今はまだ決定的な証拠はありません。もっと踏み込んだ話が出てくるかと思っていたのですが、週刊誌側は弾切れなのか圧力なのか、はたまた今後の裁判に向けて切り札を残しているのか、いずれにせよ足踏みが続きます。 週刊誌側にはなにか核心をつく証拠があるはずなのですが。疑わしきは罰せずと考えれば、今はもう少し事態を静観する必要がありそうです。 この騒動について、芸人たちのコメントを拾ってみました。 まずテレビで注目

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          松本人志がいないテレビを妄想する

          勇退か、引退か。はたまた活躍し続けるのか。これからどんな展開を見せるのかはわかりませんが、松本人志が引退した時のために備えておく必要がありそうです。 もし松本人志が引退したら、冠番組は打ち切りになるのか、それとも誰か新しいメンバーを入れて継続するのか妄想してみました。 また、松本人志が審査員を務めるコンテストの新しい審査員についても考えてみました。 水曜日のダウンタウン →継続。浜ちゃんさえ残れば、悪意の総量は変わらずにすみそう。週替わりで松ちゃんの席に豪華ゲストを呼

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          松本の報道について、一テレビファンとしての私見

          年末にものすごいニュースが来ましたね。 正直、テレビ好き、お笑い好きとしては悲しいニュースでした。 詳細は不快なので割愛し、本文ラストにニュースの出典を残しておきます。 このニュースについて話すときにまず前提としたいのは、「疑わしきは罰せず」の大原則です。今はまだ疑惑が取り沙汰された段階で、石を投げるにはまだ早すぎます。反対に、松本を擁護できる材料もありません。 現時点ではまだ核心をつくような証拠はありません。全くのフカシ記事、あるいは虚実混ぜ込んだグレーな話、真っ当

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          M-1グランプリ2023前日優勝者予想!

          いよいよ明日、M-1グランプリ2023です! 決勝メンバーは、カベポスター、くらげ、さや香、真空ジェシカ、ダンビラムーチョ、マユリカ、モグライダー、ヤーレンズ、令和ロマンに敗者復活組を加えた10組。 今年は漫才のテンポがひとつ重要なポイントになりそうです。 テンポのいいネタをするのが、さや香、真空ジェシカ、ヤーレンズ、令和ロマンの4組。ボケ数が多く、尻上がりの構成を作りやすいというメリットの反面、展開が早いので観客を置いていってしまう恐れがあります。 対してじっくり聞

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          きっとマユリカがブレイクするM-1グランプリ2023

          M-1グランプリ2023の決勝進出者が発表されました。 ついにマユリカがM-1グランプリのファイナリストとなりました。大阪から上京して一年、初めて称号らしい称号を手に入れました。 嬉しい。嬉しすぎる。ほんと最高です。 上京したての頃は、ラジオが面白いと水着写真集が人気というヘンテコな看板だけでしたが、これで堂々M-1グランプリファイナリスト。正直当日の結果がどうであれ、これを契機にブレイクするのは間違いないと思います。 M-1グランプリには例年、優勝者とは別にブレイク

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          近年の傾向からM-1グランプリの優勝者を占う

          M-1グランプリ2023の準決勝進出メンバーが決まりました。 大好きなマユリカとトム・ブラウンが通っていて一安心。他にも好きなメンバーが揃っていて最高の準決勝になりそうです。 昨年のnoteで優勝者の傾向についてまとめたので、それを振り返りながら今年の優勝者を予想したいと思います。 直近の四年間は、ミルクボーイ、マヂカルラブリー、錦鯉、ウエストランドと声量やセリフ量、運動量などが片方に大きく傾いているネタの優勝が続いています。一撃の衝撃が大きいネタが評価されやすい時代に

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          意味がわかると怖い話

          飲み会の帰り、ふらふらと一人暮らしの部屋に帰ってきた。いつもつけっぱなしにしているテレビが眩しい。ろくに歯磨きや着替えもせずにベッドに倒れ込み、眠ってしまった。 寝ている間、ドーンと大きな音がしたような気がした。音の理由を確かめようにも眠くて、そのまま寝た。 あの音は何だったのだろう。翌朝起きぬけにそれが気になった私は、テレビに目を向けた。ちょうどニュース番組で、アナウンサーが「昨夜大きな雷があり、東京一帯は停電していた」と話している。なるほど、あの大きな音は雷だったのか

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          今一番読んでほしい漫画「カモのネギには毒がある」

          素晴らしい漫画があります。 カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義 (ヤングジャンプコミックス) というのが大体の内容。連載が始まったのが2022年でコロナ禍の真っ只中でまだまだ気の緩まない時期でした。 突拍子のない言動をする教授とそれに振り回される女学生という構図。ギャグも挟みつつテンポよく展開していき、詐欺の構造をわかりやすく提示していきます。そして教授が詐欺の首謀者に制裁を加えていく様子はさながら必殺仕事人のような痛快さ。 漫画としての面白さと、詐

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