僕は発達障害「らしいよ」

 今から約10年前、32歳のとき医師から「発達障害(ADHD)」だと告げられた。会社で自殺企図したのをきっかけに色々な検査を受けさせられて(当然だがそのときに会社員ではなくなった)、その結果診断が下ったわけだが、10年たってもどうもピンときていない。幸い、最低限の生活レベルは保てており(といってもクルマもあれば持ち家もあり、ないのは嫁とこどもくらい)特段の不自由はない。だから普段は自分が発達障害であることなんて気にもせず生きている。
 確かにそれまでも「変なヤツ」扱いされることは少なくはなかったと思う。傷ついたことなんてそれこそ何百回もある。自殺企図しているので当然それまでに生々しい過程がないことはないが、引かれるだけなので自殺企図した事実以外を殊更に開陳するつもりはない。
 また、発達障害について医学的にどうのこうの、にも全く興味がない。それを知ったところで自分にメリットがあるとも思わないし、ソレ系のコンテンツを展開していくためにNOTEを始めたわけでは絶対にない。
 ただ単に「発達障害の<変なヤツ>からは世の中はこう見えていますよ」というそれこそ「駄文」をしたためるためのNOTEである。要するにblogである。とすると、発達障害は単なるアイキャッチでしかないがそんなことはどうでもいいのである。多少は思うところがあるので、そこは文章化していきたいとは思ってはいる。
ということで、以後お見知りおきを。

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