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抹茶の話【詩】

抹茶の粉を適量茶碗へ

そこへ適温のお湯を適量

あとは湿らせた茶筅でシャカシャカ


いろいろ難しいことを言う人もいるが
我流で淹れて
我流に飲む

これが案外
おいしかったりする

当然 まわりに人はいない

自分一人で楽しんでいる

だから作法も適当だ

抹茶碗の「おもて」も
飲む度 違う方を向いてる

美味ければ 一気に飲むのもありだ


千利休さん ごめんなさい

いずれ気が向いたら千家の作法も学ぶから
取りあえず今は目を瞑ってて



(20220515/私之若夜=しのわかや)
※これは以前投稿した記事の再掲です。
 全体の形式を変えて改編してあります。
 画像はCanvaからいただきました。