見出し画像

七夕につき、5年前の母の願いごと

きょうは七夕。
画像フォルダから、5年前(2018年)に亡き母が短冊2枚に書いた願いごとを発掘しました。亡くなる5か月前ですね。

「青空の下 星空の下 やさしくそよぐ風になれますように」
「毎日にありがとう」

今見てもきれいな筆跡だと思う。

この短冊の書き手がALS末期で、表情筋さえほとんど動かせない状態で酸素ボンベつき車椅子に乗っていて緩和ケアの施設(ホスピス)にいるとは思えないでしょう。
上肢(両手)の機能だけは最期に昏睡する直前まで健在、手書きで字も絵も書けたし、スマホとパソコンを使ってブログ更新してたくらいなのでね。懐かしいなー



著書など

既刊:アレクサンドル・デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。


新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』

ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化しました。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろしています。

続刊は7月予定。


最後までお読みいただきありがとうございます。「価値がある」「応援したい」「育てたい」と感じた場合はサポート(チップ)をお願いします。