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クリュニー美術館シャルル七世展:カウントダウン

クリュニー美術館(国立中世美術館)で開催している『シャルル七世時代のフランスの芸術展(LES ARTS EN FRANCE SOUS CHARLES VII)』

ありがたいことに、公式アカウント(@museecluny)がシャルル七世展の専用ハッシュタグ(#expoCharlesVII)をつけて関連情報を連投しています。
そこで、自分用メモと宣伝を兼ねて、会期(3/12〜6/16)終了後も見返せるようにマガジンを作成しました。



今回は、クリュニー美術館の公式アカウントを中心に、開幕一週間前からのカウントダウンを拾って翻訳していきます。

シャルル七世展:開幕前カウントダウン


チクタク、チクタク🕛
シャルル七世展(#ExpoCharlesVII)開幕まであと7日!
あまり知られていませんが、シャルル七世の治世は芸術の歴史において極めて重要な瞬間を構成し、フランスにおけるルネサンスの始まりを告げました

シャルル七世展(#ExpoCharlesVII)開幕まであと5日!
初めての方は、当館のWebサイトにアクセスし、チャットボットAdamに今月の仕事について尋ねてください

シャルル七世展の図録

シャルル七世展のカタログが書店に並びました!
3月12日開幕までのつなぎの読書に最適な一冊です


ルネ・ダンジューのトーナメントブック

シャルル七世展の目録に、ルネ・ダンジューの「トーナメントの本」があります


復刻?

最新のイルミネーションアートを刊行します。
これはクリュニー美術館のシャルル七世展で公開する有名なトーナメントブックに捧げます

ブルボン公の豪華な本:オーベルニュの景観、ウッソン要塞など

ブルボン公シャルル1世は、1450年頃に豪華な武具を注文しました。
特に、貴重な都市景観が含まれている重要な資料です。
この写本もシャルル七世展への例外的な貸し出し品のひとつ

なんとウッソン要塞が描かれている!
王国最大級の要塞のひとつで、かつて王妃マルゴが囚われ、その後リシュリューがほぼ完全に破壊しました。城壁の残骸から眺めるオーヴェルニュの景色は、今でも息をのむほど美しい。


開胸手術、重い箱、非定型輸送

開胸手術中の患者を見舞うためちょっと病院へ!

150キロもある大きな箱には一体何が?

今日の午後はシャルル七世展のために非定型輸送をおこないました。
とても大きくて壊れやすいので細心の注意が必要でした。さて、これはなんでしょうね?

開幕前日3月11日:プレオープン

14号室が熱気に包まれています!
3月12日から開幕するシャルル七世展で展示する新しい作品が届きました。
一部の作品は、一時的に移動します。ぜひ見にきてください

シャルル七世展プレオープン。
明日の火曜日から開幕。これらの傑作がついに一般公開です!

シャルル七世時代のフランスの芸術展、火曜日より開幕。
百年戦争の終結が、ルネサンスの種を運び、芸術の開花をもたらした。
傑作との出会い、準備期間4年の集大成。



自著の紹介

既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。

新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』

ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

web小説『7番目のシャルル』シリーズ

シャルル七世が主人公の小説(少年期編青年期編)連載中。



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