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PADDLE theory

『ただなんとなく「知る」というレベルではなく「腑に落ちる」のご提供!』身体に興味のある全ての人へ。機能解剖、神経学から紐解く理論的背景とそのアプローチ(評価例・エクササイズ・思考… もっと読む
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記事一覧

肩関節挙上制限因子は前鋸筋?僧帽筋?

前鋸筋は肩甲帯の安定化を担う筋であることは有名です。ピラティススタジオやパーソナルジムの…

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中枢神経の全体を理解するコラム

筋肉は自らの意思を持たず、脳からの神経指令によって収縮を起こします。 筋肉の働きを司る神…

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股関節伸展動作を深掘り

所謂「脚痩せ」にお悩みのクライアントさんは非常に多いですが、そのほとんどが「股関節伸展動…

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巻き肩とObligate Translation

「Obligate Translation」とだけ聞くと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、簡単にいえば骨…

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Thomas test

Thomas testは、股関節屈筋群の伸長性の評価に用いる検査です。1) 運動施設の現場では病態に…

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非特異的腰痛を包括的に再考

まずはじめに腰痛とは? ここを飛ばすと、全てのアプローチが無駄になりますので、「なぜこの…

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中殿筋とトレンデレンブルグ徴候

中殿筋は主要な股関節外転筋であり、歩行やその他の機能的活動中に骨盤の前額面の安定性を提供します。1) 中臀筋が弱い、または機能不全に陥ると、下肢の多数の損傷や歩行周期の異常に関連することから、どのような主訴のクライアントでも初期に必ず機能評価は欠かせない筋であることが分かります。 今回は中殿筋と歩行をメインに深掘りしていきます。 中臀筋の機能解剖中殿筋は、殿部の上部外側に位置し、腸骨稜の下にあります。この筋肉は上部が幅広く、停止部に向かって狭まり、扇形状になっています。

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「太ももの張り・腰痛」〜股関節伸展制限のケーススタディ〜

股関節の関節可動域(ROM:range of motion)制限は、ボディメイク、運動器疾患の弊害となるこ…

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慢性腰痛とyellow flag

慢性的な腰痛に悩む多くの方は「私の腰は悪い、脆い、腰を動かすのが怖い」と考え、動かすこと…

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体性感覚と姿勢制御

インストラクターだけに関わらず、セラピストにとっても運動や治療の目的として「感覚入力を図…

800

呼吸アプローチの基礎

ここ最近ようやく「呼吸」について関心が高まっているように思えます。 呼吸が人体の重要な機…

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慢性疼痛を再考

治療院だけではなく、ピラティススタジオやパーソナルジムにおいても主訴が痛みの改善という方…

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胸椎の選択的アプローチ戦略

一般的な不良姿勢で最も散見されるのが、肩関節の位置が前方に変位したいわゆる巻き肩(foward…

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