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かけがえのないひととき

 この写真は昨夜の2匹。

サビの子が茶白の子を包むように抱いています。

 ソファで本を読む夫の横で、2匹がぴったりと抱き合って寝ていました(左上に写っているマスタードカラーのニットが夫の腕)。

 茶白の子は通院しながら緩和ケアを続けています。こういう幸せなひとときをなるべく増やして味わわせてあげたい。そのために、入院よりも通院しながら自宅でお世話をする方法を選びました。

 それにしても、サビの子の癒やしパワーは絶大です。茶白の子は食欲がなくて、ここ3日ばかりほとんどごはんを食べていません。それなのに、どうしてこんなに元気なの? と思えるときがあります。それはきっと、主治医の先生の治療のおかげだけでなく、大好きなサビの子が一緒にいてくれるからなのでしょう。


◇見出しのイラストは、みんなのフォトギャラリーから
ekakinotenさんの作品を使わせていただきました。
ありがとうございます。

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