今の組織運営に必要なことは過度な上下関係、ルールよりも精神的なストレスがない心理的安全性があること
新年度が始まって約3週間ほど経ちました。
4月はいろいろと変化のある時期。
SNS見るとマジ?と思うこともあれば順調で素晴らしいなあと思うことも。
基本的にはどんな先でも一生懸命頑張りたいと思い希望や不安を抱えながら進むしか人生はないですよね。私も年齢重ねましたが今でもそうです。
野球人生振り返ると良かったなと思うことは精神的なストレスがないことでした。
中学時代に所属した世田谷西シニアでは強豪チームだけど指導者が平等に声掛けをして練習できるように配慮してくれるし、先輩は優しくて過度な上下関係もない。縛り付けるようなルールもなく。
高校も同様で、有馬信夫先生と千葉智久先生の指導を受けたくて都立総合工科へ進学しました。高校生としてのあるべき態度や道徳の部分について厳しく指導されるのは当たり前です。しっかり野球ができる環境で経験も積むことができました。
どちらもまだ創部が浅くて変な伝統もないということが良かったかなと。
中学も高校も行きたくないとなるようなことはありませんでした。
これは私に関わってくれた大人や仲間のおかげです。
体育会系なんて意味不明な言葉もあって、そんな人見てると何があったんだというぐらい何か変な感じの態度。そういうのを通ってこなくて言われることもあるけど全く気にしない。
変に威嚇して潰すよりも心のこもった挨拶して、お礼が言えることの方がよっぽど大事。
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時代はだいぶ変わってきました。
高校野球も同じ。この記事は2024年春の選抜高校野球で2年連続準優勝だった兵庫・報徳学園高校野球部。
昔と今では変わったという内容です。
監督自身が体験したことをそのまま踏襲するわけではなく、変えたことが素晴らしいですよね。変化できることはすごく大事。
4月になってそんなのばかりであればそれは病むよ。。
ボール拾い等の雑用、過度な上下関係、息抜きできない寮生活、明らかに食べられない量の食事、暴力。。。
変わってきたとはいえ、まだ不祥事のニュースはある。
すぐ顔に出すし、態度に出す私は強豪へ進学してたら絶対狙われただろうな。
私は耐えられない。笑
わざとじゃない?あのときはいろいろあったな?
では済まされない。
私は野球の実力的にも難しかったけど、私学へ見学行ってやっぱり無理だと雰囲気でも感じていました。
実績ある指導者とシニアの同級生が進学するという理由で都立へ進学して良かったです。
年齢重ねると環境に慣れて、経験積んでどうしても裸の王様になりやすい。
取り組みを見てまだ甘いなんて見えてしまったり。そこで提案です。
言いたくなる気持ちを一度こらえてみませんか!
部活にも、組織にも言えることですがやっぱり「行きたくない」という思いにさせるのが組織を崩壊させる。それにいたる原因が過度な上下関係や怒鳴るなどが影響してると思うんですよね。しかも悪気がない?良かれと思って?とか言う。
最初は誰でも言われたことはNO!が言えずに積み重なって潰れてしまう。
本当に嫌なことは嫌と言えることが大事だけど、そうもいかないときもきっとある。
自分の持ってるものを活かせる、安心できる場所がある。
「心理的安全性」がすごく重要だと思うんですよね。
新しい環境になった人も希望を抱えながら飛び込むも、どこか気に入らないところがあると受け入れられずに周りが潰そうとしてしまう。
いろんな考えや人がいることを理解できるようになるといいですよね。
新戦力はありがたいじゃないですか!解決できなかった課題を解決してくれる可能性だってある。
本来は環境変わったら最初は絶対貢献したい、頑張りたいという気持ちになるはず。それを壊さず活かしましょうよ。それで組織が向上する方が絶対いいですよ。
いいという見方もあれば新町甘いという見方もあると思います。
守るべきルールは守ってほしいけど、それとは別のところでストレスを与えるのはダメでしょと。
久々に長くなりました。
私も嫌な思いがあるからかもしれません。
全て人間関係が良好で進めるとは思えないけど、理解してあげるとか大人だしできることはあると思います。
仕事できることも大事だけど、意欲的なのに気に入らないから潰すとかは組織の発展に繋がらないのでやめませんか?
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