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またたびごとの夜のトバリ

 さて、今ここにあるわたしそのものを枕と共に、いやはや、枕と共に、美的なる双眸なる、しかして、波は傷ついているのか?ましてや、この世界。手が動く、そして、指もまた動き続ける。そして、わたしの上腕二頭筋は泣き続けるのに?なぜ、これほどまでに、エンジョイなのか?何にそんなに、ジョインしてるのか?
ジョインそのものをジョイントしてるがごとく。すべての土台となるとてつもなく太い鋼鉄のはしらのようにか?
ひにあぶられて、泣くように、溶けるように?その笑いは、どこにもいかず大手を振ってあるくのみなのか?
 教えてくれと、誰かに問いかける言葉はなく、何もないここにあるわたしという愚物を求物への礎いしずえ となすべしなすべし。
 こういう態度で怠惰に望むのなら、世界を大体に胎動するように?見つめるのならば、早く早くと急ぐのならば、、
 決して、冷めない夢が、決して醒めない夢が、決して覚めない夢が、岩の影に咲く花を思い起こさせる。思い飛ばせるが、ごとくにか?
 じゃあ、と手を握る。その中から産まれくる第七植物の子どもたち。レイツというチームのことだ。あの、たくましい牙刀。あの、冷静な波動。幾層にも重なり合うヨシイクジ。

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