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「ひとりビジネスの教科書#002」成果を出すための感情をコントロールする方法

こんにちは、あるいはこんばんは!シンゴです。

今日のお話しは

「感情が生まれる要因と感情のコントロールの仕方」

というお話しです。

前回のお話しで目標を達成するためには行動が不可欠ですが、行動できる人と出来ない人の差はなんなのかという話をしました。

#001「目標を立てても行動に移せない理由」
https://note.com/shingonakao/n/n7cba7d394ecb

この記事を書いていたときの僕の感情は本文にもある通り、「Clubhouseに聞きにくれた人にまとめをお伝えしたい」というものでした。

しかし、次の日と昨日は打合せが続き、また明日また明日と「先送りしていいや」という感情が生まれてしまったわけです。

それでも昨日、この記事を読んだ方から、「めっちゃよかったです!」と感想をいただき、また今書いているというわけです。

人にほめられると行動するというわかりやすい事例です(笑)

ではなぜ僕は「ほめられる」と行動できるのか?というところにフォーカスしてみます。


ほめられたら行動する人ばかりだったらみなさん行動してますよね?



実際にはほめられてもそれだけで行動しない人もいると思います。

それはなぜか?

それは「信念」の違いです。


’’信念=正しいと思っている自分の心’’


信念が違うと他人から同じ言葉を言われたとしても受け取る人によって生まれる感情が違うのでその後の行動に違いが出てくるのです。

わかりやすい事例としては自己評価と他己評価が違うこと。

ほめられても自分的には納得した結果が出せていないので満足できず
こんなんじゃだめだと否定しまう心があることです。

この事例からもわかるように

信念には「ポジティブな信念」「ネガティブな信念」があります

ここで大事なことは自分が「どんな信念を持っているか」ということを知っておくことです。

信念は一つではありません。信念というとゆるぎない唯一のもの、みたいなイメージがありますが、自分の中にはたくさんの信念があるのです。

そして自分がどんな信念を持っているかを知ることでこのあと説明する「感情のコントロール」ができるようになるのです。


感情のコントロールの仕方

次に人はどんなときに感情が動くのかを考えてみたいと思います。

例えば
・なにか素敵な風景に出会ったとき
・友人からプレゼントをもらったとき
・人から怒られたとき
・チャレンジしたことがうまくいったとき
・ペットの猫が死んでしまったとき

毎日、さまざまな場面で感情が動いていると思います。

ここでは感情が動く要因を「刺激」といい、その結果を「反応」と表現することにします。

ある「刺激」を受けたら「反応」が起きる。

非常に当たり前のことですが、実はその「反応」は信念によって無意識に選択していることがほとんどなんです。

しかし刺激によって反応が決まるのであれば、
同じ風景をみた人は同じ感情になるはずですし
同じプレゼントをもらった人は同じように喜んだりするはずですよね。


ですが、世の中はそうはなっていない。

それは刺激を受けた時に信念によって(無意識に)反応を選んでいるからです。

逆に言えば、意識をすれば反応を選ぶことも可能なのです。


例えば人に怒られたときに自分が悪いと反省し改善案を考えいるのか、逆切れして相手に責任をなすりつけ、ふてくされるのか。

すべては自分の信念によって選ぶことができるのです。

まずは【「反応」は自分の信念によって自分が決めている】ことを知ることで感情のコントロールができるようになっていきます。

僕は個人事業主として独立したときから「何が起きてもすべては自分の責任」だと思って生きています。(という信念をもっています)

そうはいっても愚痴をいってしまったり、誰かのせいにしたりしたくなりますが、それをグチグチいっていてもなにも進まないので、切り替えていくように意識しています。

鏡の法則なのか、そのおかげで僕の周りには愚痴を言う人がどんどん減ってきたように思います。

当然、良い信念(社会的に)を多く持っているほうが人生はうまくいくことが多いので自分の中の良い信念を作っていく努力は必要になってきますね。

しかし、感情をコントロールしてばかりだと人間味がなくなっていく気もするので時には大声をあげて喜び、涙を流し、仲間と喜びを分かち合う、そんなときがあってもいいんじゃないかなとも思っています

まとめると
感情は信念から生まれてくる
信念にはポジティブな信念とネガティブが信念がある
刺激を受けた時の反応は信念によって変わる
反応は信念を知ることで選べる
良い信念を作ると人生はうまく行く

ひとつでもみなさんの人生のヒントになれば幸いです。

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