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「ひとりビジネスの教科書#003」行動できないのは目標が低すぎるせい

こんにちは、あるいはこんばんは!シンゴです。


今日は

「行動が起こせないのは目標が低すぎるせい」

というお話しです。


みなさん、いま目標はありますか?

このnoteでは主にビジネスのことを話しているのでビジネス上の目標でもいいですし、私生活の目標でもいいです。

例えばビジネスであれば売上○○万円とか、いつまでにお店を出店とか、いろいろあると思います。

では、その目標ってどうやって決めましたか?


よくあるのは3年後とか10年後とかちょっと先のおおまかな目標に対して直近の目標を設定しているパターン。全然OKです。

その目標に対して着実に行動ができていれば
当然問題はないのですが目標を立てたけれど
全然前に進んでいかない。
やらなくちゃいけないことが全然手につかない。


そんなことはありませんか?


かといってなにか難題があるわけでもない。


ようは心が「わくわく」してない。
感情が動いていないので行動ができないパターンです。


これの原因によくあるのが
「目標が低すぎるせい」です。


人間、一度できてしまったことは脳が経験としてインプットします。

目標が低すぎると脳が経験を元に「それはできる」と判断してしまうのです。


出来そうなことにはドキドキもわくわくしないですよね?


一度行ったことある場所に2回目行くときと
行ったことない場所に初めていくときではわくわくが違いますし、

ましてやいけるかどうかもわからない、
けれどいきたい場所のことを考えているときはすごくわくわくしませんか?


現実離れしすぎず、ちょっと頑張れば届きそうなちょうどいい塩梅の場所(目標)を設定するのがいいのです。


僕の知り合いのコンサルタントの方は、そういうクライアントに
「目標を2倍にしませんか」というそうです。

2倍ともなれば達成したときの感動もひとしおですし、まさに未体験ゾーンになります。

けれどやることは全然変わってきます!

仕組みだったり人の使い方だったり、いろんなことを見直す必要が出てきますが意外と単純に2倍の労力というわけでもなかったりします。


極端な例えですが
いまあなたの年収が500万としてある日家族が誘拐されたとします。

「解放する条件として1か月以内に5000万円稼いでもってこい」と言われたとします。
(そんな誘拐犯おらんやろ!というツッコミはなしでw)


銀行や知人から借りて払うのはなしで借りたお金を5000万に増やさないといけないのです。


いまのビジネスをそのままやっていて5000万(目標)は集まりますか?


仮に2000万円集められたとします。
2000万円の商品を仕入れて2500万円で売ります。
これを1か月10回できたとしたら元金は7000万円になります。
そして2000万円を返済(ここでは利子は計算上無視します)


数字が大きくてピンとこないかもしれませんが

2000円の商品を仕入れて2500円で売る
それを10回繰り返して元金は7000円にする

メルカリを使えば1か月でできそうですよね


現実的にはいろいろ制約はありそうですが目標を高くすると発想が変わるというお話しです。


ソフトバンクの孫正義さんは若いころ1日5分、考えまくってとある製品を開発し、企業に売りこみ事業の元手を作ったそうです。

「孫正義氏の学生時代〜ソフトバンク設立」
https://www.co-media.jp/article/2547


孫さんだからできたんだと言ってしまえばそれまでですが、
1日5分考えるというは非常に有用だと思います。


「思考は現実化する」
有名なナポレオン・ヒルの言葉もあります。


ついつい、情報のインプットばかりに気をとられがちですが自分の頭で考えてみるのもとても大切ですね。


【今日のまとめ】

できそうな目標には心がわくわくしない
わくわくするには目標を2倍にしてみる
達成する方法を1日5分考えてみる
インプットも大事だが自分の頭で考えてみるのはもっと大事

みなさんの事業のヒントになれば幸いです。

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