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【分解】タクトスイッチの構造と使い方を徹底解説 #4

電子工作キットに必ず入っているタクトスイッチですが、

使い方がわからない...
使い方を忘れてしまった

という方も多いのではないでしょうか。

今回は、タクトスイッチの構造と使い方を徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。


動画

タクトスイッチの構造と使い方を、動画で分かりやすく解説しています。

タクトスイッチとは

タクトスイッチとは、電子工作などでよく使われる4つ足の小型スイッチです。電子工作キットにも付属していることが多く、大変ポピュラーなスイッチです。

今回はELEGOOのArduino用電子LearningキットE3に付属しているタクトスイッチを例にして、解説したいと思います。

タクトスイッチの構造と仕組み

タクトスイッチの構造は、次のようになっています。

  • フタ

  • 樹脂ボタン

  • 円盤状の金属

  • 端子付きの土台

タクトスイッチの左側の2端子(図中、緑色)はつながっており、右側の2端子(図中、赤色)もつながっています。

端子が内部に伸びてきていますが、左右はつながっておらず独立した状態です。

円盤状の金属が押されることで端子に接触し、左右の端子(👆緑と赤)がつながった状態になります。

これにより、スイッチのオン・オフが機能します。

タクトスイッチの使い方

電池で動かすLED回路を考えると、例えば👆のように配線します。ポイントは、スイッチの左右の端子で回路が分かれているということ。

👆のようなつなぎ方も可能です。

要するに、スイッチの左右の端子であたかも回路が分断されているようにつなぐのがポイントです。

おわりに

いかがだったでしょうか。

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今回はタクトスイッチを分解しながら、構造と使い方について解説しました。ポイントは、👇の通りです。

  • 左右の端子で接続が切れていること

  • ボタンが押されると、左右の端子がつながること

単純ですが、覚えておくと電子工作も捗ります!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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