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オンライン コミュニティマーケティング 〜ゲスト @hoozm1 さん 〜 #OCMJ #25 2020.6.25

今日は @hoozm1 (発音:ホズム)さんにゲスト出演を頂きました。

▼ライブ配信 録画版(約30分)

・hoozm1 さんプロフィール
社会人7年目で、2020年7月から8社目の会社に転職、主に新規事業開発とマーケティングを過去に担当されてきました。コミュニティ運営として直近は「カスタマーマーケティングmeetup」#cmkt のオーガナイズを1年(来週1周年記念)されています(#cmkt 主催の長橋さんには、#OCMJ 2回目にゲスト出演を頂きました)。

・”cmkt” 大文字?小文字?
小文字の"cmkt"のほうがかっこいいし、そもそも大文字だと「日本」感が出ますね(笑)そして、ユーザビリティを考えたらやはり小文字!です。

・オンライン化とユーザーの二極化
いま、オンラインでのコミュニティ運営には「体験設計」が求められていると思います。初心者と上級者、後者つまりこれまでのイベントの質には満足できない人向けに「体験設計」を考えていかないといけない時が来たのではないかと。ZoomベースのMeetupやイベントでは属性情報を取ることができないのが致命傷です。属性データは、申込時の事前アンケートで取るぐらいが限界です。

・脳内SEO→MEO
これからは脳内のSEO、もっと言えば「MEO=Map Engine Optimization」が必要になってきますね。たくさんのウェビナーやコミュニティイベントが多数行われているなか、脳内地図のキュレーションが重要になってきます。

MEOとは、「Map Engine Optimization」の略称で、Googleの地図エンジンに対する最適化対策を指します。ローカルエリア検索時に表示される店舗情報を最適化したり、上位表示させたりする対策用語として使われ、海外ではローカルSEO(Local SEO)と呼ばれています。

・「相手」が重要
最近ウェビナーを作っているのですが、動向を調査しているなかで特に感じていることがあります。それはオーガナイザー、つまり企業(主催)側の目線で設計されているものがほとんどだということです。当然のごとく利益を追求し「売りたいが一心」のものが多いと。実は一番重要なのが「体験設計」です。よく「おもてなし」が重要と言いますが、自分の好きな本でデービッド・アトキンソン氏の「新・観光立国論」があります。「おもてなし至上主義」の発想に一石を投じる内容となっています。単に「おもてなし」とは良い接客することだけが全てではなく(キャッシュレス化などの)「リピート行動を支える本質論」に触れています。

・イベントの性質を考える
そのイベントは右脳を刺激するものなのか?情報(左脳)で刺激するものなのか?それとも両方なのか。大きなホールで1年に1度、というサイクルのイベントで顧客育成はなし得るのか?など今や情報の「摂取経路」が変わったためにオーガナイザー側として考えなければいけないことは非常に複雑化・高度化していると思います。

・人間とは、つまり感情である
結局のところ、人間は感情にとらわれて生きています。そこからは逃れられない。やはり感情をどう刺激するのかという観点はオンライン化が進んだ後も変わらず重要でしょう。

・配信を終えて
今回の hoozm1 さんとの回は非常に「科学的」だったと思います。彼が最後に言ったひとこと「いろいろ違うタイプの人間が意識的に集まるのが、コミュニティ」の言葉に、ぜひ今回に出たキーワードや観点をテーマにしたMeetup企画をしたいと思いました。

hoozm1さん、ありがとうございました!

▼2020/6/29 カスタマーマーケティングmeetup vol.6 カスタマーマーケティングの本質とは? 〜1周年&連載記念スペシャル〜



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