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診断と治療社 2024年1月に刊行した本



はじめに

皆様こんにちは.
2024年1月に刊行しました,弊社新刊書籍をご案内いたします.また,新刊とあわせまして,既刊書のガイドラインもご紹介いたします.
ぜひご覧ください.


保健・栄養


「受け入れに自信がつく! 医療的ケア児保育・教育ハンドブック」


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医療の進歩により日常的に医療的ケアが必要な子どもが増え,2021年には医療的ケア児支援法が制定されました.今後は,多くの保育施設や学校で医療的ケア児受け入れの検討をしていく必要があります.
しかし,受け入れにあたっては「どんな配慮が必要なの?」「必要なケアって?」等の疑問や不安をもつ方も多いと思います.
そんな疑問や不安を本書が解消!受け入れに必要な環境整備や対応については具体的な事例を,主な医療的ケアには実施動画を紹介しながら,わかりやすく解説しました.医療的ケア児受け入れの際に必読の1冊です!



小児科


「小児痙縮・ジストニア診療ガイドライン2023」


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ボツリヌス治療,脊髄後根切断術,バクロフェン髄腔内投与,深部脳刺激療法など,痙縮・ジストニアの治療法がわが国でも徐々に普及しています.
適切な時期に適切な治療を導入し,経過に応じて他の治療へ移行することで,運動障害の回復がいっそう促進され,また骨格変形や合併症を最小限に抑制できる可能性があります.
本ガイドラインは,患児の特性や病態,罹病範囲や重症度に応じて,各専門医らが協力・連携して治療にあたれるよう,その共通の指針となるべく策定されました.診療の一助としてください.


「小児チック症診療ガイドライン」


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短期間で軽快,消失する軽症例から,生活に支障をきたすトゥレット症とよばれる重症例まで幅広い症状をもち,子どもの5~10人に1人は経験するありふれた疾患であるチック症.
本書は日本で初のチック症診療ガイドラインであり,チック症診療に携わる一般小児科医,小児神経専門医,児童精神専門医はじめ,そのほかの医療従事者,教育関係者にも必携の1冊です!



小児神経学会編 ガイドライン


「小児痙縮・ジストニア診療ガイドライン2023」「小児チック症診療ガイドライン」を刊行いたしましたので,小児神経学会のガイドラインが5冊となりました.
既刊書3点もご紹介いたしますので,こちらもご覧ください!


「小児てんかん重積状態・けいれん重積状態治療ガイドライン2023」


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小児救急医療で高頻度に遭遇するけいれん重積状態の病院前治療・初期治療から難治性病態への対応まで日本における治療選択肢等の医療事情を考慮しつつ,システマティックレビュー5項目を加え,実臨床に即してアップデートしました.
適応外使用となる薬剤はその適切な使用を注意喚起のうえ解説し,発作時の患者に対して最善の治療が施せるよう,よりわかりやすく解説した1冊になりました.


「小児急性脳症診療ガイドライン2023」


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概念・疫学から診断・検査,管理・治療など,教科書としても使える急性脳症の総論・各論部分はMinds 2007に準拠した2016年版の内容をアップデートし,さらにMinds 2020に基づくシステマティックレビューから推奨文を作成したCQを新たに1つ追加.
現時点での“日本の小児急性脳症研究の最大公約数的な到達点”として,小児急性脳症の診療にかかわるすべて医師,必携の書です.

「熱性けいれん(熱性発作)診療ガイドライン2023」


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日常診療でよく遭遇する熱性けいれん(熱性発作)の初期対応,検査,薬の使い方,注意すべき薬剤,予防接種についてCQ形式でわかりやすく解説.
2023年版では前版に寄せられたご意見を踏まえ,CQの内容の更新,遺伝に関する項目,保護者向けの発熱時ジアゼパム坐剤予防投与のパンフレット例や海外の熱性けいれんのガイドラインの紹介を加え,より充実した1冊になりました.



おわりに

2024年1月は新刊3点を刊行いたしました.
弊社では,今年も新刊を多数発行していく予定ですので,どうぞよろしくお願い申し上げます.


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