株式会社診断と治療社

東京・赤坂にございます医学書出版社です. 書籍や雑誌のご案内を中心に,投稿していきます…

株式会社診断と治療社

東京・赤坂にございます医学書出版社です. 書籍や雑誌のご案内を中心に,投稿していきます.よろしくお願い申し上げます.

マガジン

  • チャイルドヘルス「奮闘するパパ,揺れるパパ」

    雑誌「チャイルドヘルス」でパパたちの育児について,渡邉大地さんに連載していただいた「奮闘するパパ,揺れるパパ」を,noteで公開いたします.ぜひご覧ください.

  • 診断と治療社 新刊のご案内

    診断と治療社で刊行した,書籍の新刊案内です.月ごとにまとめていきますので,よろしくお願いします.

  • チャイルドヘルス 育児Q&A

    雑誌『チャイルドヘルス』で連載された「育児Q&A」を掲載しました. 読者の皆様からお送り頂いた,子どもに関するご質問に,専門家の先生方がお答えします. 月1回の更新です.ぜひご覧ください.

最近の記事

祝・電子書籍化!「アンエイジング」ってこんな本② 訳者・田平 武先生インタビュー! 深堀り『アンエイジング』

≪はじめに≫  「人生100年時代」の現代.誰もが健康で長生きしたいと思っているのではないでしょうか.「認知症にならずに元気でいたい」「健康な心身を保って生きたい」等々….『アンエイジング―4つの予備能を生かして老いを防ぐ方法 鍵をにぎる腸内細菌』では,米国・ルイビル大学の神経内科医の著者ロバート・P・フリードランド先生が,健康で長生きするための方法を述べています.  本書はこのほど,電子書籍版も発行しました.そこで今回は,訳者の田平 武先生(順天堂大学大学院医学研究科認

    • 【インタビュー】『周産期医療にかかわる人のための やさしくわかる胎盤のみかた・調べかた 第2版』の著者・松岡健太郎先生に,本書のおすすめポイントなどについて伺いました

      【はじめに】  胎児・新生児や妊産婦に異常があったとき,分娩経過に異常があったとき,原因を調べられるのが胎盤です.でも,その病理診断は難しい…そんなときに本書が役立つはず!著者の松岡健太郎先生に本書の魅力を伺いましたので,どんな内容なのか気になっている方,ぜひご参考ください. ー本書のおすすめポイントはどこですか  胎盤は周産期経過,周産期予後を知るうえで大変有用な臓器です.娩出された胎盤を調べることは母児ともに影響を与えることはありません.周産期医療にかかわる人が胎

      • [第3回]育休をとれない ~会社と家庭の板挟みになるパパたち~

        こちらの記事は,『チャイルドヘルス2023年3月号』に掲載されたものです. 【はじめに】 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています. 本誌の2023年1~12月(26巻1~12号)にて,連載「奮闘するパパ,揺れるパパ」をご執筆いただいた渡邊先生は,産後ヘルパーの会社を運営されています.このほか,マタニティ夫婦向け講座の「両親学級」の講師を務められたり,男性育児に関する書籍を多数出版

        • 診断と治療社 2024年4月に刊行した本

          はじめに皆様こんにちは. 2024年4月に刊行しました,弊社新刊書籍をご案内いたします.4月は好評書籍の改訂版をはじめ,5点刊行いたしました. ぜひご覧ください. 小児科 「新 小児薬用量 改訂第10版」 3年ごとに改訂される「小児薬用量」の最新版. 初版発行から60年を迎える今回の改訂では,白衣に入るポケットサイズ,かつ成人量と小児量を並べてみることができる見開きの構成は引き継ぎつつ,新たに相互作用を追加しました! 薬物間相互作用一覧も掲載し,阻害薬や誘導薬が一目

        祝・電子書籍化!「アンエイジング」ってこんな本② 訳者・田平 武先生インタビュー! 深堀り『アンエイジング』

        マガジン

        • チャイルドヘルス「奮闘するパパ,揺れるパパ」
          3本
        • 診断と治療社 新刊のご案内
          11本
        • チャイルドヘルス 育児Q&A
          9本

        記事

          祝・電子書籍化!「アンエイジング」ってこんな本① ―書評・推薦文をピックアップ―

          ≪はじめに≫ 昨年末に発行されました好評書籍「アンエイジング」,もうお読みいただけたでしょうか. 「老いは避けられないものではなく,むしろチャンス」――ケンブリッジ大学出版局の造語「アンエイジング」のテーマのもと,脳神経内科医の筆者が老化のプロセスを説明し,「4つの予備能」を生かすことで,加齢に伴う認知症などの神経変性疾患や機能低下に対応することにより,健康で長生きする方法を紹介した1冊です. 「アンチエイジング」ではなく,「アンエイジング」なのです. この度,本書が電子書籍

          祝・電子書籍化!「アンエイジング」ってこんな本① ―書評・推薦文をピックアップ―

          Q 乗り物酔いがひどい子 酔いを軽くする方法はある?

          (この育児Q&Aは『チャイルドヘルス 2023年4月号』に掲載されたものです) はじめに 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています。 本誌「育児Q&A」のコーナーでは,子どもの保健や育児等に関する質問について,編集委員の先生方を中心に回答しています。 noteでは,過去の「育児Q&A」をご紹介していきます! Question 4 歳になる息子は,2 歳頃から乗り物酔いをするよう

          Q 乗り物酔いがひどい子 酔いを軽くする方法はある?

          [第2回]家にいてもいなくてもつらい?~コロナ禍のパパたち~

          こちらの記事は,『チャイルドヘルス2023年2月号』に掲載されたものです. 【はじめに】 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています. 本誌の2023年1~12月(26巻1~12号)にて,連載「奮闘するパパ,揺れるパパ」をご執筆いただいた渡邊先生は,産後ヘルパーの会社を運営されています.このほか,マタニティ夫婦向け講座の「両親学級」の講師を務められたり,男性育児に関する書籍を多数出版

          [第2回]家にいてもいなくてもつらい?~コロナ禍のパパたち~

          診断と治療社 2024年3月に刊行した本

          はじめに皆様こんにちは. 2024年3月に刊行しました,弊社新刊書籍をご案内いたします.ロングセラーの改訂版をはじめ,5点刊行いたしました. ぜひご覧ください. 小児科 「小児科医必携!先天代謝異常症クリニカルファイル」 先天代謝異常症の多くは早期の発見と治療によって,以前に比べてはるかに長くよい状態を保つことができるようになりました.しかし,その多くは希少疾患であり,医師は症例を直接経験して学ぶ機会がそう多くありません. 本書では比較的よく遭遇する疾患を実臨床の流

          診断と治療社 2024年3月に刊行した本

          Q 抱っこばかりせがんで歩かない子 どうすればいい?

          (この育児Q&Aは『チャイルドヘルス 2023年3月号』に掲載されたものです) はじめに 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています。 本誌「育児Q&A」のコーナーでは,子どもの保健や育児等に関する質問について,編集委員の先生方を中心に回答しています。 noteでは,過去の「育児Q&A」をご紹介していきます! Question 3 歳になる娘は乳児の頃からベビーカーを嫌がり,抱っ

          Q 抱っこばかりせがんで歩かない子 どうすればいい?

          [第1回]立ち合い出産できない?~パパたちの“産前産後”事情~

          こちらの記事は,『チャイルドヘルス2023年1月号』に掲載されたものです. 【はじめに】 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています. 本誌の2023年1~12月(26巻1~12号)にて,連載「奮闘するパパ,揺れるパパ」をご執筆いただいた渡邊先生は,産後ヘルパーの会社を運営されています.このほか,マタニティ夫婦向け講座の「両親学級」の講師を務められたり,男性育児に関する書籍を多数出版

          [第1回]立ち合い出産できない?~パパたちの“産前産後”事情~

          Q 保育所ではできるのに…       家では着替えを自分でやろうとしない子

          (この育児Q&Aは『チャイルドヘルス 2023年2月号』に掲載されたものです) はじめに 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています。 本誌「育児Q&A」のコーナーでは,子どもの保健や育児等に関する質問について,編集委員の先生方を中心に回答しています。 noteでは,過去の「育児Q&A」をご紹介していきます! Question 4 歳の女児です。小さい頃から保育所に通っています。

          Q 保育所ではできるのに…       家では着替えを自分でやろうとしない子

          診断と治療社 2024年1月に刊行した本

          はじめに皆様こんにちは. 2024年1月に刊行しました,弊社新刊書籍をご案内いたします.また,新刊とあわせまして,既刊書のガイドラインもご紹介いたします. ぜひご覧ください. 保健・栄養 「受け入れに自信がつく! 医療的ケア児保育・教育ハンドブック」 医療の進歩により日常的に医療的ケアが必要な子どもが増え,2021年には医療的ケア児支援法が制定されました.今後は,多くの保育施設や学校で医療的ケア児受け入れの検討をしていく必要があります. しかし,受け入れにあたっては

          診断と治療社 2024年1月に刊行した本

          Q 英語教育は早めに始めたほうがいい?

          (この育児Q&Aは『チャイルドヘルス 2023年1月号』に掲載されたものです) はじめに 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています。 本誌「育児Q&A」のコーナーでは,子どもの保健や育児等に関する質問について,編集委員の先生方を中心に回答しています。 noteでは,過去の「育児Q&A」をご紹介していきます! Question 3歳の子どもがいるのですが,周りのお友だちで英会話ス

          Q 英語教育は早めに始めたほうがいい?

          診断と治療社 2023年12月に刊行した本

          はじめにあけましておめでとうございます.本年もよろしくお願い申し上げます. 2024年は,1月から地震や飛行機事故など,大きなニュースが飛び込んできました.医学書出版社として,様々な現場でご活躍される医療従事者の皆様に,少しでも役に立つ書籍を出版していきたいと思います. どうぞよろしくお願い申し上げます. 小児科 「小児科当直医マニュアル 改訂第16版」 医学的根拠に裏打ちされながらも,神奈川県立こども医療センターの臨床現場で培われ,そして選び抜かれた最新の知識

          診断と治療社 2023年12月に刊行した本

          Q どうしたらいい? 赤ちゃんが何をしても泣き止まないとき

          (この育児Q&Aは『チャイルドヘルス 2022年12月号』に掲載されたものです) はじめに 『チャイルドヘルス』は,子どもの保健と育児を支援する専門誌として,毎号,子どもにかかわる専門職の皆さんに役立つ情報をお届けしています。 本誌「育児Q&A」のコーナーでは,子どもの保健や育児等に関する質問について,編集委員の先生方を中心に回答しています。 noteでは,過去の「育児Q&A」をご紹介していきます! Question 4 か月になる娘は,一度泣き出すとなかなか泣き止み

          Q どうしたらいい? 赤ちゃんが何をしても泣き止まないとき

          診断と治療社 2023年11月に刊行した本

          小児科 「子どもの精神保健テキスト 改訂第3版」 将来子どもと関わる職を目指す学生や現場で働く人に向け,子どもたちの理解と支援について必要な知識を解説した一冊です. 2015年の初版発行から8年を経て,今回の改訂第3版では共著者に公認心理師を迎え,公認心理師カリキュラムに準拠することで、心理領域の理解を深めました. ‟現場で役に立つ”ちょうどよいボリューム感はそのままに,子ども家庭庁の発足や法制度の改正といった前版発行以降の変更点にも触れ、最新情報へとアップデートしまし

          診断と治療社 2023年11月に刊行した本