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インド映画「RRR」の感想

こんにちは、はにーです。
なんと!2024年になってしまいました!
本年もよろしくお願いいたします。


本日は、常日頃から推している映画「RRR」について書こうと思います。
以下、オタクの個人的な感想になりますのでご注意ください。
(登場される方については敬称略)

RRRとは?
2022年に日本公開されたトリウッド映画。(トリウッドとはインド映画の中でテルグ語・ベンガル語で作られた映画の通称)
「バーフバリ」で有名なS.S.ラージャマウリ監督と、NTR Jr,ラーム・チャランがW主演を務めタッグを組んだ大ヒット映画。


RRRの三大ここが最高!
①ストーリーが最高。警察官であるラーマと、攫われた部族の少女を助けるため潜入しているビーム(偽名がアクタル)。そんな相容れないはずの二人が出会い、友情を深めていくが・・・というのが大筋。
なぜラーマは民衆から「裏切り者」だと嫌われる警察官になったのか?ビームは攫われた少女を無事助けることができるのか?ラーマとビームの友情はどうなるのか?といった点は、ぜひ劇場か配信で。
ストーリーの大事な根幹に、イギリスによる植民地時代のインドが登場するので、イギリス人がめっちゃくちゃ悪く描かれているのがポイント。そしてインド神話も絡んでくる(これが重要)。最高のエンディングが待っているので、ぜひご覧いただきたい。

②キャストが最高。
RRRはビームとラーマの二人が主役。ビーム役のNTR.Jrとラーマ役のラーム・チャランというインドを代表するスターを豪華俳優陣が脇を固めている。(スコット総督を演じたレイ・スティーヴンソンは昨年逝去)
とにかく主役二人の表情の変化、アクション、ダンス全てが最高。もちろん他のキャストも最高。個人的に、ヒロインのひとりであるジェニー役のオリヴィア・モリスが好き。

③曲が最高。
RRRを観ていない人も知っているほど有名になった劇中歌「Naatu Naatu(ナートゥ・ナートゥ)」は、ナートゥダンスと呼ばれSNSでも大人気に。ナートゥのすごいところは、ナートゥダンス自体はめっちゃ楽しくてハッピーなのにナートゥダンスに至るまでのストーリーがしっかりしていて最高なところ。そしてナートゥも最高だが、他の劇中歌も最高であり、中でもエンディングの「Etthara Jenda(エッタラジェンダ)」ではなぜかラージャマウリ監督も出てくるハッピーエンディングソングとなっているのでぜひ。

RRRの二大推しポイント
①グッズ展開がすごい。
当初は劇場で販売しているグッズやパンフレットのみであったが、人気が高まるにつれて受注販売グッズが何度も再販されたり、オンラインくじ(1回の料金が固定でありランダムで景品が当たるシステム)やコラボカフェ、展覧会やポップアップストアも展開された。

②RRRをきっかけにインド映画が好きになる。
日本人の大半のインド映画に対するイメージは「インド映画ってすごい踊るんでしょ?ボリウッドだっけ?」だと思う。(とてつもない偏見でしたらすみません)しかし、RRRを観た人はそのイメージを覆されるはず。そこから「インド映画って面白い」とハマり、他のトリウッド・ボリウッド映画を観たり、キャストが出演していた過去作を好きになったり、インドの宗教や言語、文化や神話を勉強する人も出ている。RRRってすごい。


ここまで長々と語ってしまいましたが、他にもオススメしたいポイントや見どころは満載なんです。はにーとしては、上映時間が結構長いので、いつでもトイレに行ける自宅で有料配信を見るのがオススメです。でもでも、ぜひ劇場であの大迫力を味わってほしい・・・!という気持ちもあります。
そして、RRRも最高に面白い映画なんですが、その他にも好きなインド映画はあるので、気になる方はぜひTwitterで聞いてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ナートゥダンス



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