中国国際航空(エアチャイナ)と深圳国際航空を利用してみて。

2023年の年末年始、スペイン旅行の際に、
格安だった中国と深圳の国際航空便を利用してきたので、
そのレポを書きたいと思います。

㊟「エアチャイナ」と「チャイナエアライン」は別物なのでご注意ください!


■往路(中国国際航空)

成田発(午後)→(4時間弱のフライト)→北京空港着(19時頃)→(トランジット7時間)→(深夜発13時間のフライト)→朝バルセロナ着

とにかく、安いのだから細かいことは気にしないマインドでしたが、
特筆する不満はちっともなかったです。

ほぼ定刻通りの発着時間、親切なCAさん、きれいな機内。ごはんも、前評判で聞いたような「まずい」ということもなく。
スーパーやコンビニのごく普通のお惣菜とさほど変わらないくらい。

チキンでもシーフードでもメインは基本的に、
醤油っぽい味をベースに中華調味料加わってる感じ?

帰りの便で知ったのですが、
「冷たいお茶」を頼むとめっちゃ甘いものが出てくるのには驚きました(笑)
ホットで頼むと普通に烏龍茶っぽいものでした。

あ、でも行きの便には充電ポートがなかった……!
他の方の情報では特に長時間フライトの便にはあったと聞いたので、これは運かもしれません。
当てにしてる方はご注意を。

☆北京空港の注意点

大きくてきれいな空港だったんですが、
19時過ぎに着いた時点で、飲食店がほぼ閉まっている!!
年末(12/29)だからというのは関係していたか不明です。

COSTAだけ唯一開いていて、サンドイッチが食べられました。
ビジネスクラス以上だと、別のエリアでもう少し選べた様子?

それから、事前予約でラウンジが利用できるんですが、タイミングによっては混んでて座れる場所がない!!
運が良ければ、ソファ的な椅子で寛げるし、仮眠スペースもあります。
お菓子とジュースも無料であり。

一番困ったのが、シャワーブースのドライヤー……!
1分稼働させると5分くらい付かなくなるwww
日本の当たり前って……当たり前じゃないんだなあってしみじみ感じました……ww

それゆえに回転率がとにかく悪くて、
シャワー待ちの座り込み列が絶えずありました。

あとタイミングによってはタオルがなくて、
数時間待ってようやく来たのを我先にと確保したり。

悪いところをつい書いてしまいましたが、
今回学んだことで対策取りつつ、またこれからも利用したいと思ってます。
ありがとうエアチャイナ。

■復路(深圳国際航空)
バルセロナお昼発→(12時間弱のフライト)→朝深圳空港着→(5時間トランジット)→(お昼発4時間弱のフライト)→夜成田着

疲れが溜まってか、出発前から若干不調だったので、ほぼ睡眠で凌いでいたため情報量少なめです。

往路と同じく、CAさんも機内設備も価格を考えたら特段の不満はなかったんですが、
ごはんが……全食、口に合わなかった……(涙)

たぶん、五香粉……? だっけ?
独特の風味の香辛料、日本で中華街とか中華料理屋さんで食べるときはむしろ好きな風味に感じていたんですけど、
メイン料理に必ず効いていて、しかもそれがおいしくなく……
体調不良も相まってほぼ残してしまいました(涙)

あとこれはもう席ガチャなんですけど、
隣りの中国人ファミリーにずっと悩まされて、ちっとも寛げず。
しんどい記憶だけが植え付けられてしまった。残念。

往路では充電ポートがありませんでしたが、こちらでは使えました。
やっぱり体調が万全でないと、つらいことはよりつらく、
楽しみを拾いづらくなってしまうので、管理と体力づけが大事ですね!

深圳空港内は、やや小規模ながら、
お土産やブランド品や飲食店がありました。
MUJIcafeがあると聞いて探したものの見つからず……?

このときすでに日本の味が恋しくて、
近しさを求めて豚骨ラーメンをいただきました。おいしかったです。

以上、往復で利用した各航空便と空港についてでした!
私のような、快適さより価格をとるタイプには必要十分だったと思います。
トランジットが昼間だったら一時入国してプチ観光してみたかったなあ。

次回は、はじめての海外旅行ゆえに、
国内旅行とは違った準備が必要だった部分を綴っていきます。

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