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「再利用薬で何百万もの命を救えたかもしれない。しかし、そこには利益はありません」 コロナのひな型はエイズ編③ 

新型コロナパンデミックは、いたるところのひな型がエイズパンデミックと同じです。ロバート・ケネディ・ジュニアは「真実のアンソニー・ファウチ/ビル・ゲイツ、大手製薬会社、そして民主主義と公衆衛生を巡る世界戦争」から引き続き国民が知らなければならないことをお伝えします。
 
ひな型は例えば、
ファウチ博士が構築した
<主要な医薬品およびワクチンの承認委員会に、彼に与えられた製薬PI(主任研究員)と彼の製薬パートナーを据えて、分子から市場に至るまでの医薬品承認プロセスを完全に垂直統合して管理する。>でも見られます。
 
※ファウチ博士が高価な薬をつくるのに難渋する一方、一線の医師が安価で効果的な薬を見つけ、ファウチ博士は高価な薬のためにそれを無視する、弾圧する様子も新型コロナパンデミックのひな型そのものです。
<AZT の恐ろしい毒性は、研究者らを足かせにして、AZT が安全であるか効果的であるように見える研究プロトコルを設計するのに苦労していた。>
<3 年間と数億ドルを費やしたにもかかわらず、NIAID は新たに承認された治療法を 1 つも作成していなかった。>
<一方、次のような都市では、地域に根ざしたエイズ医師の活発なネットワークが急増しています。サンフランシスコ、ロスアンゼルス、ニューヨーク、ダラスはエイズの症状を治療する専門家になっていた。ファウチ博士がエイズに対する奇跡的な新しい抗ウイルス「治療法」の柵を越える一方で、これらの地域の医師たちはエイズに効果があると思われる適応外治療薬で有望な結果を達成していた。>
 
※適用外治療薬とは、例えばイベルメクチンは本来、寄生虫駆除薬で承認されており、新型コロナウイルスへの適応承認(臨床試験を足枷にするのもひな型の一つです)は受けていませんが、医師が処方するのはまったく問題ないのです。逆に薬によっては適応外で安易に多用される薬があることが問題視されるほどです。
当時、エイズにおいても同様に実戦の中から有望な適応外治療薬が誕生していました。
しかし、
<HIVコミュニティによる長年の嘆願にも関わらず、ファウチ博士は、特許が古いか期限切れであり、製薬会社のパトロンもいない再利用薬の試験を拒否した。>
一線の医師が実戦で得た「街頭ドラック」とは
<これらにはリバビリン、αインターフェロン、DHPG、網膜ヘルペスにはペプチド D、およびフォスカルネット、エイズ関連肺炎にはバクトリム、セプトラ、エアロゾル ペンタミジンの既存薬が含まれる。>
<最も有望なものの 1 つは、AZT よりもはるかに毒性の低い抗ウイルス薬 AL 721>
<NCIのロバート・ギャロとジェフリー・ローレンスは、AL721がHIVウイルス量の減少に効果的であることを発見したが、ファウチ博士はバローズ・ウェルカム主任研究員からの圧力を受けて、追跡調査を拒否した。>
 
<ファウチ博士がこれらの治療薬をNIAIDシステムに移行させることに失敗したため、エイズ患者や地域の医師が地下の「バイヤーズクラブ」から治療薬を購入する急成長するサブローザ(秘密の)市場が生み出された。>
<NCIのトップウイルス学者の一人、ロバート・ギャロの直下で働いていたフランク・ルセッティ博士は当時を回想し、「再利用された治療薬があれば何百万もの命を救えたかもしれない。しかし、そこには利益はありません。すべては新しく特許を取得した抗ウイルス薬と有害なワクチンに関するものでなければなりません」>
 
昨年10月大阪で、強制ワクチンや言論弾圧で日本の公衆衛生主権を世界保健機関WHOに譲渡することになる国際保健規則改訂に反対する集会が開かれました。
コロナ禍でイベルメクチンを適応外使用していた長尾和宏医師が、詰めかけた参加者1600人にイベルメクチンを入手したことがあるか尋ねたところ、ほとんどの人が挙手し、長尾医師も会場もどよめきました。
恐らく一部の一般国民は規制の少ない動画やSNSで、効果的な薬の存在を知り、並行輸入したのでしょう。私も同じです。
しかし、イベルメクチンは日本ではインドのように普通の薬局で購入では購入できません。並行輸入で割高で入手するしかないのです。長尾医師と同じように街中のクリニックで医師が普通に処方箋を出していれば、コロナパンデミックなど雲散霧消したことでしょう。

エイズ患者や第一線の医師が脱法ドラッグのようにエイズ治療薬を購入しなければならなかったのは誰のせいですか?
このひな形が後々のプランデミックで繰り返され、ひな型そのものが世界中に輸出されたのは誰のせいですか?
規制当局の最高権力者の立場を利用して、効かない高価な薬をひいきするだけでなく、効く薬を徹底的に弾圧する。一身で負うにはあまりにも大勢の死の責任が存在しないでしょうか?
 
日本人にとっても、ファウチ博士はほかの国の関係ないおじいさんではありません。エイズ治療薬同様にイベルメクチンを通常なら入手できないようにしている張本人です。
いまだに第10波を煽っている者も小物ですが、同罪です。
気付きましょう。
ヒーローを装った国民の敵がいまだにわが国では跋扈しています。

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