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場を信じる、メンバーを信じる、だから介入・働きかけができる

チームコーチとして、組織開発者として、ファシリテーターなど、様々な立場でグループやチーム、組織に、その場に介入や働きかけを行っています。

この介入や働きかけの大前提として、その場を信じていること、メンバーを信じていることが大切です。
もし、その場やメンバーを信じていない・信じられないと、介入や働きかけることに恐怖を覚えることがあります。

介入や働きかけなど何もしなくても、そこにいるだけで既に介入をしている状況ではありますが、チームコーチ、組織開発者、ファシリテーターが具体的なアクションを起こすと、何某かの反応や動きが生じます。が、そのグループやチーム、組織に何が起こるのか、正直わかりません。

すんなり好意的に受け入れられるケースもれば、抵抗も起きるし、混乱も起きる、沈黙もあります。様々なことが起きます。

そのため、その起きることを正面から受け止めることができるのか、その起きた後、素晴らしい状況・状態になっていくのか。それを確信していない状態では介入や働きかけを躊躇してしまうケースがあります。

その躊躇は、適切なタイミングで適切な介入や働きかけができない状態に結果繋がります。

どんな介入や働いかけを行っても、この場は大丈夫。このメンバーは大丈夫。信じられる。という気持ちがあると、自身を持って介入や働きかけができるものです。

信じる。とっても大切です。

とある先生と話をしていて、生徒を信じられないと自由に発言させることができない。という話を聞いて改めて、私たちも同じだな。と感じた時間。

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