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駆け出しプロダクトマネージャーが初noteから2日後にイベント登壇した話

こんにちは!
エンジニア採用支援・組織支援を行うファインディで、フリーランスエンジニアと企業の業務委託案件をマッチングするFindy Freelanceのプロダクトマネージャーをしているしもはた (@t_shimo2)です。

5月8日に初noteとして以下の記事を書きまして、思った以上の方にお読みいただき、とても嬉しかったです!
お読みいただいた方ありがとうございます。
(まだの方はよかったらぜひご覧ください!)

今回は上記のnoteを書いた2日後に控えていた自社のオフラインイベントにnoteを書いた勢いそのままに登壇することになり、以下の記事を書いた弊社の山下さんと一緒に「PMとしての立ち上がりを振り返ってみた」というテーマでお話しさせていただいたことについてまとめてみました。

山下さんも今回のイベント登壇を記事化しているのでこちらもぜひ!


なぜnote公開2日後に登壇に至ったか

弊社ファインディでは2週間に1回程度の頻度で「プロダクトマネージャー定例」を実施し最近の学びのシェアや課題感についてなど話す場を設けています。

4/25(火)に実施した定例の中で、「みんなでGWにnoteを書こう!」という話になり、GW明けの公開を目指して作成、5/8(月)に公開しました。

元々5/10(水)に弊社主催の「HR×PM Meetup ~ HRとPMが好きな人の集まり ~」というオフラインイベントが予定されていたのですが、

5/9(火)の定例で、「せっかくnoteも書いたし話してみれば?」という無茶振り素晴らしい提案をいただき、登壇の機会をいただくという運びとなりました。

5/8(月)note公開
5/9(火)イベント登壇決定
5/10(水)イベント当日

素晴らしいスピード感ですね。笑

ちなみにイベント全体のレポートはばちおさんが書いてくれています!

イベントで話した内容

大きく分けて、以下4点について話しました。

  • バックグラウンド

  • PMとして学んだ事

  • PMとして悩んだ事

  • これからの野望

基本的には以下noteに書いたことがベースになっているので重複する部分もありますが、登壇時はかいつまんだ形でお話ししたこともあり、改めて本noteでもまとめたいと思います。

バックグラウンド

  • 新卒で大学受験予備校に。授業ではなく学習アドバイス等々。元々人材領域に興味があったところから転職を考え、たまたま出会ったファインディに

  • 最初はいわゆるキャリアアドバイザー業務を2年ほど、昨年10月ころから開発MTGに出始め、気づいたらプロダクトマネージャーに

  • 当時いたメンバーで歴が長くなりカバー範囲が広がっていたのがポイントだった、結果論だが、つくる過程に携わるのが好きだった

PMとして学んだ事

  • 単なる機能開発ではなく、何のためにやるのかという目的の重要性

当初、こんな機能を作成したい、というようなissueになっており、
「そもそもこれの目的ってなんでしたっけ?」と聞かれることもしばしば。

エンジニアからすると、微妙だなと思いつつも仕様通りにとりあえずつくっちゃう、みたいなこともできる中で、本当にユーザーのためになるのか、という視点で問いかけていただけることでハッとすることも度々あり、何のためにやるのかという目的の重要性を学びました。

PMとして悩んだ事

  • 意思決定、優先順位決めの難しさ

対ユーザーで影響がある開発をする時はもちろん、社内の管理画面/DBにカラムを1つ追加するだけであっても、カラムの項目をプルダウンにするのか、チェックボックスにするのか等々の意思決定がPMには求められます。

A、B、Cと選択肢がある中で、明確にAが良い、と言えるだけの経験も知見もない中で、とはいえ自分がボトルネックとなって動きを止めるわけにもいかず、意思決定をしながら意思決定に慣れていく、というところが最初は大変でした。

また、「アジャイルサムライ」を読んだ時に、いわゆるステークホルダーの話で、以下の話が出てくるのですが、

「ご近所さん」を探せ

「プロジェクトの関係者」に含まれる藩士は自分たちが思っているよりずっと広い

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

これもやってみてまさに、となったことの1つで、事業部内はもちろんのこと、請求関連の開発をする際は経理チームと連携を取ったり、内部統制絡みの開発をする際は管理部や、監査役ともミーティングをし、それを踏まえて開発優先順位の意思決定をしていく必要があり、

対ユーザー向けの開発も進めたいし、事業部メンバーが活用する管理画面の改修も進めたい、請求/内部統制の開発も進めなければいけないという関係各位の板挟み状態を体験し、あたふたしたことを覚えています。

結果的には諸々ステークホルダーとの議論を重ね、顧客価値の大きいものからやっていくことにはなりましたが、ここは伸びしろとして、ROIを意識してよりロジカルな意思決定ができるようになっていきたいです。

これからの野望

  • より事業にインパクトをもたらせるプロダクトマネージャーになりたい

今携わっているのがエージェント型のビジネスモデルということもあり、基本的には人の数だけビジネスが拡大していく、というのが当たり前ではあるのですが、そんな中で事業の伸びにレバレッジをかけられるのがプロダクトの価値であり、おもしろいところだと感じています。

中長期的には、いわゆるプロダクト・レッド・グロース型を目指していければ、と思っています。
そのためにはたくさんの伸びしろがあるのでがんばっていきます!

note執筆〜登壇を振り返って

まさかnoteを書いた2日後に自社のとはいえイベント登壇するとは夢にも思っていなかったのですが、とてもいい経験になりましたし、イベント後の懇親会では他社のプロダクトマネージャーの方とも色々お話しできて大変実りある時間を過ごすことが出来ました。

参加者の方の中にはここ数ヶ月以内にPMになった、という方もいらっしゃったので、「PMとしての立ち上がりを振り返ってみた」というテーマで話せてよかったのではと思っています。

改めて積極的に発信することの重要性を学んだので、月1くらいのペースではnoteで学びをシェアできるように頑張っていきたいと思います!

ちなみにHR×PMイベント、次回決まってます!

ちなみに次回の「HR×PM Meetup」は6/15(木)の20:00〜開催が既に決まっておりますので、ぜひ予定を空けておいてください!!
早速募集を開始しておりますので以下よりぜひ〜!!

さらに、弊社ではプロダクトマネージャー絶賛募集中です!
既にプロダクトマネージャーとしてご活躍されている方はもちろん、私のように未経験からのジョブチェンジでも挑戦できる環境がありますのでぜひカジュアルにお話しさせてください!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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