【朗読】銭形平次捕物控『影法師』野村胡堂作 字幕付き ※毎週日曜夜八時配信! ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房 1 AudiobookChannel 2024年5月5日 20:21 『影法師』は、昭和27年 キング七〜八月号掲載作品。シリーズとしては、二百九十作目に当たります。野村胡堂の述懐では、【容易に罪人をつくらないこと、町人に愛情を持っていること、侍や遊び人を徹底的にやっつけること、明るくて健康的であることを心がけた】と語る、日本が誇る捕物帳の名作。 江戸神田明神下の長屋に住む「江戸一番の捕物名人」 舞台は、江戸時代初期の慶安から承応にかけてでしたが、第三十話あたりから江戸時代の後期、文化・文政期あたりにうつっております。 長・短編合わせて総計三八三編(長編21,中編18,短編341,掌編3,)。テレビドラマ大川橋蔵の銭形平次は、18年間で888回をかぞえ、ギネスブックにも載っております。「1人の俳優が同じ主人公を演じた1時間ドラマ」としては世界最高記録であります。■銭形平次捕物控 作品リストhttps://www.youtube.com/watch?v=TAZ_R3z6i_Q&list=PLbLffmEwTDprV6OWTzThbBxKDoeB6a5r_■銭形平次の長篇集はこちら!https://www.youtube.com/watch?v=ruF-vuGxqfs&list=PLbLffmEwTDprPA_TkWCNyyek_EKsRjHwj■登場人物紹介平次……銭形の平次。岡っ引き。銭占いと投げ銭打ちが得意技。三一歳。八五郎……ガラッ八。平次の子分。三〇歳の独身お静……平次の恋女房。二三歳笹野新三郎……八丁堀の与力で、平次の良き理解者お品……石原の利助の娘。中気にかかった父、利助にかわって、御用をうけたまわるようになる。三輪の万七……御用聞き。銭形平次と張り合う。与吉……四谷の岡っ引き彦太郎……菊屋の伜。影法師にとりつかれる。市十郎……菊弥の主人。彦太郎の義理の父お袖……市十郎の妾お吉……妾お染……市十郎の娘。お世乃……市十郎の内儀佐多田無道軒……猫又法印と名乗る山伏崩れ。お万……下女才八……番頭源介……通い番頭◆用語集薫風……クンプウ・初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風。雪隠……セッチン・トイレ淫蕩……イントウ・酒色にふけってだらしがないこと。また、そのさま。百眼蝋燭……一本の重さがほぼ一〇〇匁(約三七五グラム)ある大きな蝋燭。四つ……午後十時調伏……チョウブク・心と身との調和につとめ、悪行にうちかつこと。身状……ミジョウ・うまれつき。性分。みのうえ。身分。 #動画 #作業 #audiobook 1 出版社「丸竹書房」を運営しています。 記事をサポート