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2年ぶりに、長男とデートをした日のこと。

先日、夏休みSP企画の第2弾として(第1弾は「新幹線に乗る!」の巻)、約2年ぶりに長男とデートをしてきたんだけど、それが私にとって「一生思い出せる形でとっておきたい」と感じる時間だったから(ちなみに、心の中ではそれを通称「忘れたくない思い出」と呼んでる)、レポートを残しておくことにする!という、そんなエッセイです!

長男とは約2年前、1歳の終わり頃までは当たり前のように2人で出かけていたのだけど、夫が退職をして2オペ体制で育児をするようになってからはめっきりそういう機会がなくなっていた。

当たり前に2人で出かけていた頃は、(自分の予定に)連れ回すor(本人が喜ぶシチュエーションに)付き添う、という感覚の二択で、対等な立場で一緒に物事を楽しめる存在感では無かったのだけど、

そこから2年が経つ中で長男はかなりの成長を遂げて、いつの間にか連れ回すでも付き添うでもなく、出かけた先で過ごす時間を一緒に楽しめる存在になっていた。

そして、そうなってからは2人で出かけたことがなかったから、(たぶん2年前も2人で出かけることをデートって呼んだりはしていたとは思うんだけど、本当の意味では初めて)私は今回「わ、めこちゃんとデートだ!ついにデートができるようになったんだ!」と思い、予定を組んだ時点からとても感慨深かった。

今の彼と私が2人で出かけることが、どういう時間を過ごすことなのか、もはや想像がつかなくて、「一体どんな日になるんだろう・・・?!」とワクワクした。

そんなデート。
3歳児と出かけることは基本的にはある程度のハードさは前提になるから、一応一通りのヤバイ想定は持ちつつも、なんとなく平和でハッピーなだけの期待も持っていたんだけど、

期待していた以上に、とってもデートだった。

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