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2022年に最も読まれた記事BEST10

このnoteで初めて記事を公開したのが2020年の1月4日でした。あれから3年間で書いてきた記事は200本あまり。

いつも読んでくださる皆さん、本当にありがとうございます。

アメブロで最初にブログを書き始めた頃は、誰かに読んでもらいたくて書いていたわけではなく、あくまで自分のための備忘録に過ぎませんでした。

それがいつしか記事に対してリアクションをいただけるようになり、SNSでのコメントなどをつうじて多くの方の考え方(賛意も賛同できないというご意見も)に触れることができ、私自身の「ものを書く意識」を育てていただきました。


この記事では、そんな私が書いてきた記事の中で、特に2022年の1年間で多く読まれた記事ベスト10をご紹介いたします。


第10位 人事異動の内示のモヤモヤと向き合うために、まずは手を動かしてみませんか?(2022年3月20日)

私が2021年の3月に経験したことを元に書いた記事です。

人事異動が内示されてから異動する4月1日まで、新しい職場や新しい立場(係長)に対して感じていた不安や「モヤモヤ」を抱えたままいるのがけっこう苦しかったんですね。

その自分の経験を踏まえて作成したワークシートのことを中心に、同じような状況になった本人がひとりでできることをご紹介しました。

ちなみにこのワークシートも今年の3月に向けて改善し、ご希望の方には配布したいと考えています。


9位 ちっとも大丈夫じゃない人が、なぜか「大丈夫」と言いがちという不思議(2020年11月27日)

「大丈夫?」という言葉に「大丈夫」と支援の申し出を断るのではなくて……という記事。

ただ、これに対しては支援を申し出る側が「大丈夫?」ではない声のかけ方を選んだ方がいいのではないか、という考え方もあり難しいところです。

今だったら、もう少し違った書き方をするかもしれません。


8位 公務員は安定しているという誤解(2020年9月20日)

アメブロ時代に書いた記事のリライトなので、本当に長い間、読まれている記事のひとつです。

「なりたい職業第1位」に象徴される気がしますが、多くのひとがもつ「公務員って安定しているよね」という先入観。

それが本当の意味での「そのひとのキャリアの安定」とは異なるということをお伝えする記事ですが、SNSでも大きな反響をいただきました。


7位 今年の自己申告、どうしますか?(2021年9月20日)

「あの部署に異動したい」「異動したくない」といった来期の希望を人事に伝える「自己申告」における4つのポイントをご紹介した記事です。

本当に大切なのは「希望が叶うためには何を書けばいいのか」ではなく、自分のこれまでのキャリアや今の部署での仕事、そしてこれからどんな仕事をつうじてキャリアを形成していきたいのかを考える「キャリアデザイン」の機会にすること。

そのための考え方として4つのポイントで整理しました。


6位 同期や後輩が上司になったら……どんな気持ちですか?(2022年4月3日)

同期や後輩が上司になると、どうしてもネガティブな感情を抱くことがありますよね。ネガティブな感情とまでいかなくても、やりにくさを感じたり。キャリアコンサルタントとしてご相談いただくこともある話題です。

そんな状況になったときに思い出していただきたい2つの考え方をお伝えしています。ポイントは「自分をいたずらに否定したり卑下したりしない」「上司と部下は上下関係ではなく役割分担」。


5位 市役所から国に派遣される皆さんに、知っておいてほしいこと(2020年10月3日)

入職して10年目の頃、とてもありがたいことに内閣府/内閣官房に2年間派遣されるという経験をしました。

その経験を踏まえて、これから派遣される皆さんに向けて書いた、アドバイスとエールの記事です。これもアメブロ時代に書いた記事のリライトで長く読んでいただいています。とても懐かしい。


4位 あなたが異動する理由、異動しない理由(2020年3月21日)

毎年、春になると閲覧数が増える記事(もちろんそれ以外の季節でも安定的に読まれています)。キャリアコンサルタントになってからもこの考え方は変わっていません。

でも最近は、人事異動というイベントに当事者がどう向き合ったらいいかというこの記事の考え方に加えて、上司や組織に求められることもあって、そこに介入するにはどうしたらいいかとても気になっています。


3位「係長になるのは係長になる準備ができている職員だ」ってどういうこと?(2022年5月6日)

係長昇任試験の対策における「係長OS」についての記事です。「係長になるのは、係長になる準備ができている職員だ」という言葉がありますが、その言葉の陰には「係長OS」の存在があるのではないか、というお話です。

「係長になる準備ができている」という状態を「係長OSが備わっている」状態だと仮定して、どうやって「係長OS」を身に付けるのか考えてみました。


2位 超短期合格! 係長級昇任試験勉強法(2020年9月3日)

検索してたどり着いてくださっているのでしょうか。思いのほかたくさん読まれている記事です。

私の経験談を元に、試験直前5日間の勉強で合格「した」方法をご紹介しています。再現性が怪しいので合格「する」方法とは口が裂けても言えません汗

ただ、問題集の選び方や使い方の部分は資格試験などとも共通する考え方なので、ここだけは参考にしていただいてもいいかもしれません。


1位 「置かれた場所で咲きなさい」は、決して「その場所で我慢しなさい」ではないんですよ(2020年9月8日)

誰か有名なひとが宣伝してくれてるのでしょうか? そう思ってしまうくらい、たくさん読まれている記事です。

渡辺和子さんのベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』という言葉の意味について、この言葉の元になった英語の詩を紐解いて考えてみました。

「置かれた場所で咲きなさい」とは、「今いるそこで我慢せよ」ということではありません。その本当に意味とは……。


最後に

長く読んでいただいている記事もあれば、今年書いた記事もありましたが、やはりその多くは「公務員」や「キャリア」またはその両方のキーワードに関わるものでした。

「公務員×キャリア」は私の軸となるキーワードでもあります。

今年もその軸を大切に、皆さんにとって学びや新しい気付きにつながるような記事をお届けしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。



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