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フードサービス|週刊業界ニュース2022.12.17

身近な外食ビジネスや社会インフラの役目を担う給食など食の領域にまつわるニュースを週ごとに配信しています!業界研究や新しい視点にお役立てくださいませ。
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❚ 十文字学園女子大が地場野菜ドレッシング開発 埼玉県新座市のふるさと納税返礼品に採用

十文字学園女子大学(埼玉県新座市)の人間生活学部食品開発学科(小林三智子ゼミ)が開発した新座市の地場産野菜を使用した「地場産野菜のドレッシングセット」が昨年12月から新座市のふるさと納税返礼品に採用されている。
 小林三智子教授は「地場野菜ドレッシングの開発は、“6次産業化”の一環として農家の所得向上を目的とした取組み。今後は“健康”をベースに食材を科学的に分析し、食材に適した加工を行い、高齢化社会での食事形態など社会ニーズに沿った商品開発を行いたい」と抱負を述べる。

食品新聞社
出典|https://cdn.mainichi.jp/vol1/2022/01/17/20220117org00m100006000p/8.jpg

❚ 妊娠中の母親の乳製品、特に牛乳の摂取が5歳の子どもの情緒問題発生リスクを低下させる可能性を確認~11月8日 国際科学雑誌 Nutrientsにて論文発表~

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は国立大学法人 愛媛大学大学院 医学系研究科 疫学・公衆衛生学講座(教授:三宅 吉博)との共同研究により、妊娠中の母親の乳製品、特に牛乳の摂取が出産後の子どもの5歳時における情緒問題※1の発生リスクを低下させる可能性があることを確認しました。

株式会社 明治

❚ 世界人口108億人時代へ 食糧需給は

ついこの前まで70億人だと思っていた世界人口は、この11月に80億人を超えたという。20世紀初頭に発明されたハーバー・ボッシュ法による化学肥料の大量生産化を契機とした人口爆発は、約60年後に108億人に達するまで続くと予測されている。そのとき、世界の食料需給の姿はどうなっているのか。人類の知恵を、国家間の争いに費やしている場合ではない。

食品新聞

ハーバー・ボッシュ法
パンの原料である小麦を始めとして、農作物を育てるには、窒素・リン・カリウムの肥料の三要素が不可欠だが、ハーバー・ボッシュ法は、窒素を供給する化学肥料の大量生産を可能とし、結果として農作物の収穫量は飛躍的に増加した。このためハーバー・ボッシュ法は、水と石炭と空気からパンを作る方法とも称された[5]。
化学肥料の誕生以前は、単位面積あたりの農作物の量に限界があるため、農作物の量が人口増加に追いつかず、人類は常に貧困と飢餓に悩まされていた(マルサスの人口論)[15]。
しかし、ハーバー・ボッシュ法による窒素の化学肥料の誕生や、過リン酸石灰によるリンの化学肥料の誕生により、ヨーロッパやアメリカ大陸では、人口爆発にも耐えうる生産量を確保することが可能となった[15]。

Wikipedia

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