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【自己紹介】 努力は全て報われるとは限らない

"終わりよければ全てよし"


この言葉は誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

この言葉の語源は、イングランドの劇作家ウィリアム・シェークスピアの劇曲。〜All's well that ends well〜のタイトルだとされています。

この言葉を皆さんはどう考えますか?


私は"都合が良い言葉"として認識しています。
いえ、私自身が都合よく使うことが多いのかもしません。
決してこの言葉に対して、否定的な認識はないです。

・この世の中は、結果が全てだと。
・どんな良い過程を積んだとしても、見てもらえているところ、評価されるところは、まず結果。
・結果で他者からの価値が決まる。

そう感じることが多くあります。


結果が出ると、上手くいくんです。
結果が出ないと、上手くいかないんです。

なので都合が良く…
結果良かったと "思えるようにしたい"  "思いたい" 
そう私は考えてしまうのかもしれません。


☆自己紹介

申し遅れました。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。初めまして。
柔道整復師のシカタニといいます。

2022年3月に柔道整復師の資格を取得し、今年で3年目に入りました。

呉竹学園 東京医療専門学校(東京校)を卒業し、現在は神奈川県に拠点を置き、整形外科の方に勤務させていただいております。

note、blogなどの投稿は初めてです。
不慣れではありますが、実際にこのようなコンテンツに触れ、より良いものを確立していこうと考えておりますのでよろしくお願いします。

★今回の記事では、
私の過去経験談をもとにお話させていただきます。

特に、私と同世代くらいの方や今後大きな目標に対して働きかけてる人に伝わってもらえると嬉しいです。

"ある一定数の方"でも前向きに、且つ力になれれば良いかなと思います。


☆波瀾万丈な過去からのスタート


皆さんは "失敗" を経験したことありますか?


2022年3月6日、第30回柔道整復師国家試験。
私はこの日試験を受けました。


当日の自己採点。不合格。
後日の採点(学校の先生方等)。不合格。

絶望しました。

自己紹介で記載した通り、私は今神奈川県に拠点を置いております。
ただ、出身は埼玉なのです。

事前に、神奈川県の現勤務先に内定をいただき、アパートも借りるため契約をしていました。

内定先に連絡、アパートは解約。
その後はコロナウイルスに感染し隔離され、近くに人がいない状況が続きました。

自分がこれまでしてきたことが、現実に叩きのめされたのかと思いました。

が…
3月25日、合格発表当日。

合格。

???

たしか、一般問題は点数が増えることもあるとは聞いていた。
恥ずかしながら、私が落としていたのは必修問題。それもおそらく2つも。

私の目を隈なく擦りましたが、しっかり受験番号が刻まれてありました。

"結果" がものを言いました。


☆結果という事実



内定先の院長先生は試験後に連絡した時に仰っていました。
"結果"はまだでていないんでしょ?と。

他の内定先だと、すぐ蹴られてしまうこともある。
そんな中、院長先生は"結果"を見ていました。


上手くいった。
ただ、アパートは新しいところを探さないといけないので予定額の2倍以上を結果払うようにはなりました。

"結果"が全てです。


これまで勉強してきたこと、これまて積み重ねてきたこと、これらを形に表せるのは"結果"です。

失敗は悪いことではありません。
失敗は成功のもとであり、失敗を知っているからこそ成功を知っている方も多くいます。


国家試験、受験者4359人
合格者2740人(62.9%)
約1/3の人たちは不合格となりました。
こんなこと言える立場には満たないですが、ここで1年間の"差"が生まれます。

現在、
臨床では患者さん、Doctorや上司と接するようになりました。

患者さんが、私の何を見るのか。
Doctorや上司が、私に何を求めるのか。

人の価値は "結果" で決まることが多いです。


☆結果に対しての逆算


この勉強では上手くいかない、いろんな問題を解いて対策をする。
勉強の中で失敗を幾度となくし、どんな問題が来ても良いようにする。

国家試験後、私はこれらができていなかったと感じました。

結果をいかに出せるようにするためには、過程が最重要。

過程>結果で、過程が良いから結果がついて来る。
ではなく…

私は、結果に対して逆算をしていくことが大事だと考えます。
何かを成し遂げるために今何ができるか。

臨床だと、
①患者さん○○で困っている。
この病態には、まずこれをして、あれをして…

②患者さんが○○で困っている。
困っていることは○○だから、楽になることを提示してそのためには…

後者がその逆算に近いものだと考えます。

結果をどうしたいかにより、それまでにできることを考え実行する。

こんなことができたら、
事前の準備がしっかりでき、自分自身の意識向上に繋がると思います。


☆最後に


努力は必ずしも報われるとは限りません。
努力せずとも良い未来が待っていることもあります。

失敗はたくさん経験して良いと思います。
ただ失敗はして良い時、してはいけない時があります。
失敗は経験するもので、繰り返して良い訳ではありません。

私はまだほんの数年しか社会に立っておらず、まだ未知でこの考え方も間違いは多くあるようにも思います。

結果に対して逆算して過程を考えても、結果に結びつくとも限りません。
その中で失敗があったり、考えていた結果がそもそも成功なのかどうかも問い詰めると分かりません。


ただ、これはいろんな考え方がある中の1つ。私なりの考え方でありますので参考になればなと思います。

良い"結果"を掴み取るために、チャンスに執着する。

今回投稿させていただいたこの内容も誰かの元に届き、私も皆さんにも良い結果をつかめる何かになれると良いなと思います。


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