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2023年はフランクリン・プランナー手帳を使ってみます♪【PART2】

2023年は、名著『7つの習慣』を実践するシステム手帳、フランクリン・プランナーを使ってみます。まだ使ってはいませんが、未使用者だからこそのまっさらな視点で今日は語ってみたいと思います。

フランクリン・プランナー手帳を手にするまでの、ごく個人的なエピソード【PART1】はこちらです。

さて、実は本当に良いタイミングでこの手帳を実践するための同好会にお誘いいただき、先日、活用方法を教わったばかり。

文字だけでどこまで伝えられるのか不安ですが、3つほど、ポイントをアウトプットしていきます。まずなんといっても、

1.『7つの習慣』を実践するための手帳である

お恥ずかしながら、「読もう読もう」と思いながら手が伸びていないのが、スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』。「難しそう」と感じている方は、僕以外にも多いのでは?

そんな『7つの習慣』の大事なエッセンスが、手帳の冒頭30ページほどにまとめられています。これが簡潔で、非常に分かりやすい。

そもそも「習慣』は身につけてナンボですから、本を読むだけで頭でっかちになって終わるより、手帳を活用して自分のライフスタイルに落とし込んだ方がよっぽど意味がありますよね。

2.価値観と役割を明確化する

『7つの習慣』要約に続いて、自分の「価値観」と「役割」を出力するページがあります。

価値観は僕なりの言葉でお伝えすると、自分が守るべき行動指針。自分で決めたことをきちっと守って実行できる人は、尊敬も信用もできます。しかしそれができない人は…お分かりですよね?

ともかく、手帳を使って1年にわたって実践していく自分の土台を、書き込んでいきます。

役割はその価値観をもとに、家族・職場・友人など周囲から「こう思われたい」という具体的なあり方ですね。

いずれも、脳みそに汗をかきそうな作業です。僕は年末年始を使って、じっくり取り組んでみる所存です。

3.週目標を決める

フランクリン・プランナーはちょっと変わった構成です。

マンスリーページのあと、その週の目標を決めるページ→1週間のウィークリー→次の週の目標を決めるページ→その週のウィークリー…というふうにページが続きます。

要は、必ず次の週目標を決める作業を経なければならない、ということですね。

単に決まった予定を書き込む「記録型」の使い方をしているだけだと、扱いづらいかもしれません。対して、行動目標を決める時間を取り、自ら予定を想像していく「未来型」の使い方ができている人には、しっくりくると思います。

週目標を決めるページには、重要性と緊急性を軸にした「第2領域」について考える欄があります。ともすれば、意識しないと「緊急ではないけど重要なこと」について考える時間は抜け落ちてしまいがちです。

半ば強制的に考えなければいけない仕組みがあるのは、必ず助けになると思います。

というわけで、サラッとですがフランクリン・プランナー手帳のポイント・メリットを、これから活用する未使用者目線で語ってみました。年末からの準備が今から楽しみです。

最後に。偶然なのですがこれも先日、手帳術に詳しい方から

「手帳は自分を取り戻すためのツール」

とお聞きしてハッとさせられました。

いわく、手帳は時間に追われる自分を作り出すものではなく、それを通して自分の時間の使い方を見つめ直し、自分自身を振り返り、本当のあり方を考えるためのものだ、と。

フランクリン・プランナー手帳も、まさに「自分を取り戻す」のに格好のツールです。しばらく使ってみて、また折に触れてその時々で所感を発信していきたいと思います♪

来年の手帳、準備していますか? もしまだで、今日のお話を読んでフランクリン・プランナーに興味を持ったという方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう?


■発信者・大鹿のプロフィール
起業家さんや経営者さんの『才能を100%引き出すこと』『才能を発揮できるあり方を見つけること』が活動理念です。

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