点検しようゼ。価値あるPDCAサイクルの回し方
さぁ、今日はどんな価値を創ろうか?
こんにちは、大鹿です。
noteを開いてくださって感謝です。
本日のテーマ:PDCAサイクル!
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のプロセスを繰り返す、目標達成のフレームワーク。
私に偉そうに言われるまでもなく、誰もがやっていることだと思います。
しかしこのPDCAサイクルに「時間軸をかける」ことは、多くの人がやっていないと思う。私自身も「ちゃんとできているか?」と言われると自信がない(汗)。
今日はご一緒に点検していきましょう。本当のPDCAサイクルの使い方を。
昨日、知人からこんな話を聞きました。
「(仕事の)パートナーが、1時間で終わらすべきプレゼン資料作成にまる1日かける。クオリティは抜群に高いけれど、資料作成そのものは何も生まない。そこまで時間をかけるってどうなんだろう?」
ドキッ。
いや、今は違うと断言できる。でも私にも心当たりがある。
いわゆる完璧主義、というやつ。どんなときも、自分に対して100点を取りに行ってしまう現象です。自分に対して、というのが落とし穴。
彼(知人)が求めている価値は「生産性」です。単位時間あたりの成果。成果/時間。
どんなに本人にとって良いものでも、時間をかけるだけ仕事の価値が目減りしてしまいます。まして本来なら、その日1日、資料作成以外のことにも時間を使えたわけだから。
これをPDCA×時間軸で表現すると、こうなります。
P----------DCA
「資料作成というDoだからPD----------CAじゃないの?」
と思われたかもしれませんが、このケースの本来のDは「知人とパートナーがプレゼンをすること」です。もしくはこのパートナーと彼が資料のすり合わせをすること。
作成はPです。(パートナーの中では確かにDでもあるので物事を複雑にしている)
なぜPに時間をかけてはいけないかというと、計画は表に出してみないと検証のしようがないから。
PDCA×時間軸の正解は、
P---D---C---A---
・・・ではなく!
PD------------CA
です。ピディーーーーーシエっす。
図らずもさっき登場したD(実行)にウェイトがあるパターン。知人のケースの正解は「たくさんプレゼンをすること」です。
プレゼンを繰り返し、自社の訴求の良いところ・悪いところ、資料が伝わりやすい点・伝わりにくい点をC(評価)する。
しかし改善作業そのものはスピーディーに。次のDにとっとと向かう。またD----------を長く取る。
こうやれば目標の達成が下からグーーーーーっと突き上げられます。一番、時間あたりの生産性が高い。
私みたいな営業会社出身だと、上長から
「会社にばかりいないで外に出てこい!」
としつこく言われます。
お客様にアポイントを取ったり、私は商品開発もしていたのでリサーチに出かけたり。それから仕入先と打合せをして情報を得たり。
事実、Dにしっかり時間を使えている人が伸びてる。使えていない人はやっぱり伸びていない。これも自明の理でした。
チームは別ですが定年間近の上司がいました。その人はいっつも会社にいない(笑)。
「何してるんだ? あのオッサン」
と陰口を叩く人間もいたけれど、個人成績は常にナンバーワンでした。それも圧倒的な。
冒頭でも書いた通り、PDCAサイクルそれ自体は誰もが意識的・無意識的かかわらずやっています。でも、時間軸をかけていない。
日本人は勤勉だから、放っておくとPやCに時間をかけすぎてしまうようです。
あなたはどうでしょう?
私もこのnoteを書きながら胸がズキズキしています。。
× P---D---C---A---
◎ PD------------CA
Dに時間をかければ自然、CもAも増える。目標達成が突き上げられる。ただしD以外には時間をかけないこと。
noteなら、ひたすら書く!書く!書く!こと。
本日はPDCAを題材にした、価値ある生産性の生み出し方のお話でした。
さぁ、あなたは今日も価値を創りたくなった!
この辺で筆を止めておきます。
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