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誰しも一度は乗る、あの乗り物がメキシコでも有名だった【語学学校レポ】


〜これまでのあらすじ〜

2月からスペイン語の語学学校に通い、
無事にnivel1(レベル1)コースを修了した私であったが、

まだまだ物足りなく、時間もあるのでnivel2の夏期集中コースをしている。

現在はオンラインで週5。
受講のために移動しなくていいのはメリットだけれど、週2だった以前のコースと比べると明らかにレベルも高くて、少し大変だ。


あるとき、交通手段についてのパートを学習していたときのこと。


「bikeはbicicleta、biciともいうね。」

先生はそう言いながら、共有画面に単語綴りを打ち込む。

「そういえば、mamachariはみんな知ってる?これ、いいよね。」

ん?私は耳を疑う。

mamachari、だと?
先生は、ママチャリと言ったのだ。


日本人なら知ってるよね?と先生は私に話を振ってくる。


「え?ママチャリですか?」突然の質問に困惑していると、

これだよ、と先生はGoogleを開く。

“ママチャリ” “自転車”と検索。



本当にママチャリ。


そういえば、メキシコ含め海外では多くはロードバイクやクロスバイクなどに乗る人が多いイメージ。

めちゃ頑張るロードレーサー的マークもよく見る。
(参考 https://www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/qa/q080.html)



ママチャリっぽい形(ママチャリ型とでも言っておこうか)は、共有レンタサイクルのやつくらいかと思う。

実はまだ利用したことがない。
いつかは利用したいものだ。


日本のママチャリは、子どもも乗せられるけれど、荷物もたくさん乗せられるので、海外で使っても便利だよねと思っていた。

しかし、メキシコシティではまだママチャリに乗る人を見たことがない。

きっと車も多いし、信号も多いし、危険だから、わざわざ子どもを自転車で…とはならないのだろう。

また、メキシコシティは東京と同じで交通網が発達しているからか、自転車なしでも暮らしていける。
(長年地方で暮らしてきた私にとっては、自転車自動車なしの今の生活はちょっと異質なのかもしれない。)

しかしながら、ママチャリがママチャリという言葉でそのまま輸入されていたのにはびっくりだ。


他にも日本の言葉がそのまま入っているものはないだろうか。
探してみよう。


230723

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