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【報告】メキシコで出産します。
そろそろ臨月になりました。
メキシコのこと、自分の考えを発信したいと思い、一つの社会とのつながりとして、つらつらとnoteを続けていた私。
実は、メキシコに来てすぐ妊娠が発覚し、メキシコ生活とともに妊婦生活も始まっていました。
本当に、メキシコという異国の地においても人に恵まれ、妊娠・出産に関して様々な方々からサポートいただいております。友人も、お医者さんも、本当に素晴らしい方たちです。
もちろん、私だけ一時帰国して日本で産む選択肢もあった。
でも、メキシコで産もう、そう決めた。
“病院で言葉が伝わらないのって不安じゃない?”
家族や友人は不安そうに私に訊く。
確かに、日本にいても、医学用語は何となくしか知らない。
ましてやスペイン語や英語であったら尚更分からないだろう。
それでも、メキシコで産むことを決めた。
理由は沢山あるのだが、せっかくメキシコにいるのだし。
人生経験としても、これはかけがえのないものになると思っている。
‘’メキシコで産んだ方が面白いじゃん。‘’
私はよく、そう返事をしている。
すると、みんなは「あなたらしいね。がんばってね。」と応援してくれる。
神社で安産守りを買ってくれたり、御朱印を毎月もらってくれたり、赤ちゃんグッズをプレゼントしてくれたり、おさがりのおもちゃやお洋服をいただいたり…
いろんな人が助けてくれている。
昨日は、久しぶりに会った顔見知りくらいの人でも、「大きくなったね」「楽しみだね」「生まれたら一緒に遊ぼうね」と声をかけてくれた。
ワンちゃんも私のお腹を見つめて、くんくんと鼻をきかせて、お腹の子に挨拶しているようであった。
我が子は、私がメキシコでさみしくないように、
私のところに来てくれたのかな。
お腹の我が子へ。
みんながあなたが元気に産まれるのを待っているよ。
ゆっくりしっかり出ておいで。
一緒にがんばろう。
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