スペイン語だからってみんな同じ言語だと思うなよ。【語学学校レポ】
今まで、スペイン語を学習する中で、メキシコで習う単語とスペインで習うスペイン語の違いがたくさんある!と気づいた。
今回はメキシコのスペイン語を単語の違いに注目してお伝えする。
■トマト
スペイン語の教科書では、もちろんtomate(トマテ)。でもメキシコだとtomateは青いトマトのこと。jitomate(ジトマテ)が赤いトマト。
■じゃがいも
スペイン語の教科書では、patata(パタタ)と勉強した。メキシコではpapa(パパ)です。カフェやバーなどでは、パパスというと、フライドポテトが出てきます。
調べてみると、歴史的にもパタタスはスペインのみ、ヒスパニック諸国はパパスみたいです。
■今
スペイン語の教科書ではahora(アオラ)。今のことを意味している。メキシコでもahoraでも通じるのであるが、ahorita(アオリータ)を使うことが多い。ahoraは今(少なくとも1時間以内を指すところ)、ahoritaは1日のうちならOKっていうすごい時間差。先生は、「アオリータも人によって色々だから、アオリータと言っておいて2日3日経ってるとかもあるよ笑」とのこと。アオリータは日本にはない精神。
スペイン語圏の国は、20カ国もあるという。
しかし。
メキシコのスペイン語とスペインのスペイン語が違うように、スペイン語も国によって全く異なる。イントネーションも違う。
日本でイメージするなら、標準語と大阪弁や津軽弁が違うとか、訛りがあるとか…そういう感じ。
ペルー人の友人が、スペイン語の違いについての動画を教えてくれた。これはとても参考になった。
なんか違うんだなぁ、と実感。
まずはメキシコのスペイン語をマスター。機会があれば、他の国のスペイン語も聞きたいなと思っている。
私もまだまだスペイン語初心者。
これは違うよ!こんなのもあるよ!というものがあれば、ぜひコメントで教えていただきたいです!
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