わたしの味ってなんだろう。【読書記録*神様の定食屋】
小説が読みたいなあ、と思い、おすすめに出てきたために読んでみた。
3項目要約
主人公哲史は、両親が交通事故で急逝したことで脱サラし、定食屋「てしをや」を妹の志穂と継ぐことになる。しかし、哲史は包丁を持ったことさえないほどの料理スキルであった。
とある日、酔った勢いで神社の神様に話しかけたところ、神様がその願いを叶えるべく、哲史の願いに沿った様々な魂とのフュージョンをさせる。
その魂たちは、哲史の身体を使って料理をし、残る大切な人たちに思い出の味をふるまう。フュージョン