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YouTubeは登録者数が多い方が偉いらしいけれど、noteは?

今年の6月、コロナ禍の緊急事態宣言中に、主に日本の若者に大人気なYouTuber31人が、マスクもせずに密な状態で深夜まで飲酒をした。それを週刊文春が取り上げ、参加した各YouTubeのコメント欄は大炎上したり、badボタン祭りとなり、その各YouTuberは激しい非難にさらされた。

そのとき聞いたのが、YouTuberは登録者数が多い方が偉いという暗黙のルールがあるので、登録者数が少ないYouTuberは、登録者数が多いYouTuberからの夜の飲酒パーティーの誘いを断りづらかったのではという話だ。

この話がどこまでほんとうかは分からないが、この31人に限らず、YouTubeのコラボ動画を観ていたら、登録者数が少ないYouTuberが、登録者数が多いYouTuberに遠慮しているような場面を見たり、コレコレさんのYouTubeで、2者間でトラブルになってるコラボやコラボ動画の相談や暴露は、登録者数に差があるときだったりするから、あながち、登録者数が多いYouTuberの方が偉いっていう噂は間違いではないんだろなと思う。

ところで、noteの世界はどうだろうか。

フォロワーが多いnoteのクリエイターの方が偉いなんて現象は起きているんだろうか。

まず、noteには運営による公式のランキングは存在しない他人のnoteの人気度を数値で確認するには、『フォロワー数』『スキ数』『コメント数』を一つ一つ見ていくだけだ。私的ランキングはあるにはあるが、フォロワー数やスキ数のみにそれぞれ特化していて、すべてを網羅しているのは恐らく存在しないと思う。

しかし、『フォロー返し』『スキ返し』『コメント返し』の返し技やその他の裏技を使う努力をすれば、それぞれの数自体は増えやすいので、単純に数だけで人気や実力があるかどうかは分からない

一方、YouTubeは見る人は非常に多いが、それと比べるとYouTubeで自分専用のチャンネルを持ち、作品を発表している人が少ないので、『返し』の技はほとんど効力を発揮しない。

つまり、YouTubeのチャンネルで登録者数や閲覧数が多いというのは、それが良作か悪作かにかかわらず、人々の興味関心をひいているのは間違いないのだ。

だからこそ、YouTubeの世界では、登録者数が多いYouTuberが、YouTuber仲間の間で圧倒的に高い地位をもつにいたるのであろう。

しかし、noteの特筆すべき点は、フォロワー数が少ないからと言って、不人気とは限らない点である。

noteのフォロワー数が数百人台でも有名出版社から紙媒体の出版が決まったり、コメントが活発に行われて、熱狂的ファンを獲得しているクリエイターもいる。

また、スキ数が一桁台でも、noteの公式コンテストで入賞したりするから、実力と数が比例しているとは言えないときがある。

つまり、noteでは『フォロワー数』『スキ数』『コメント数』が多くても、そのクリエイターが偉いという現象は起きにくいと考えられるのだ。

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