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嘘をつく

こんにちは。
sakuです。

始めての記事を読んでくださった方々、ありがとうございます。


突然ですが『嘘』ってついたことありますか?
多分ついたことが無い、という人はいないはず。

嘘にもたくさん種類があって、
大きいものから小さいもの
人を巻き込むものから
自分だけで完結するもの。

そしてその嘘を『受けた側』の反応も様々。

『怒り』が勝つ人もいれば
『悲しみ』で埋め尽くされる人。
もしくは『無』になってしまう人も。


私はそもそも嘘は嫌いで、よく好きなタイプは?と聞かれると、嘘をつかない人!なんて答えてたほど。



ただそれって今まで些細な嘘はあれど、運良く結果人を傷つける事になるような嘘を『つかなくてもよい環境』にいたからだったんだな、と今回気づいたのです。


今でも嘘を肯定するつもりはないけど、

嘘をつきたくなる状況や
嘘をついてでも守りたい状況、
嘘をつきたくなくてもつかないともっと大変な事になる状況など、
その人なりの『どうしても』があることを30年生きてきて初めて知ったのです。


そんな運良い状況を生きてきた私はよく嘘を『責める側』だった。

とにかく責める。
当時は嘘をつく理由がまったく分からなかった。

なので、
なぜ?なぜ仮にも大事な人に嘘をつけるの?
どうしてバレる可能性があるのに嘘をつくの?
いくら残酷な事実でも、本当の事を言っていいって言ってるのに!
と、
本気でなぜ、どうして、状態だったのだ。

でも今なら分かる。

嘘をつかれた側にも『嘘をつかせる原因』があるかもしれないということ。
もちろんすべての事例に当てはまるとは言わないし、この事についてはまた別記事で触れさせてください。


もう以前の私のように嘘が大っ嫌いな人からすると、

え?は?
そんな都合がいい、責任転嫁ですか
そういう姿勢だから嘘をつくんでしょ?
ありえない
私のことが嫌いなんだ!

こう思うことでしょう。
過去の私がブチ切れてこう言ってます。
聞こえてきます。


こういう思考を持てる人は、
本当に真面目でいようと
真っ直ぐでいようと努力しているはずです。
真当に生きていらっしゃると思います。
そうやって努力して疲れながらも気を遣い生きているのに、軽く嘘をつかれたらそれはそれは許せるはずがない。

まさに過去の私もこうでした。


ただ今回苦肉の策で嘘をついた私が気づいたのは、
(苦肉と言っても保身の為ですが、、、、)

『嘘をつく』
=(イコール)
『相手が嫌い』
『騙してやりたい』
という方程式ばかりではない、ということ。


そもそもどんな理由であれ、人を巻き込む嘘は『相手を思いやる気持ち』に欠けてる事は確かなこと。

ただ、相手を傷つけたいが為についている訳ではないという事に、自分が大切な人に嘘をついて、傷つけてしまって初めて気づいたのである。


今でも、申し訳ない気持ちで深い闇に溺れそうになる。
ただそれはもう嘘をつく側の背負うべきものだと思っているし、そうあるべき。
そのくらい嘘は人を傷つけ、不安定にさせる事は確か。


次回はなぜ私が嘘をついたのか、について触れさせてもらいます。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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