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海の京都「伊根の舟屋」をスマホ1台で撮影してみた|iPhone15 Pro MAX 先行レビュー

こんにちは、絶景プロデューサーの詩歩(@shiho_zekkei)です。

前回の記事に引き続き、Appleさんから一般販売前にお借りしている「iPhone15 Pro MAX」を持って、京都北部にある伊根の舟屋群へ行ってきました。

伊根の舟屋群とは、京都市内から車で2時間ちょっとという距離にある日本海側の「海の京都」。

1階部分が海と繋がっている伝統的な建物「舟屋」が、伊根湾の海岸に沿って約230軒連なっている日本唯一の町です。

京都へ移住してきてから何度も訪れている大好きなこの町へ、再び訪れてきました。

EXIF情報は各データに記載しています。それぞれアプリは使用せずノーマルカメラで撮影しています。RAW撮影が可能な場合は「RAW最大」で撮影しています。

まずは定番の景色ということで、駐車場がある伊根浦公園から撮影。

24mmレンズで撮影

9月中旬と言えどまだ強い日差しが差し込み、水面がキラキラと青く輝いています。

スマホ用のNDフィルターが必要だったかな…と思ったものの(持ってないけど)、フィルターなしでもここまで青さを表現することができました。

伊根湾ではボートがタクシーとして住民の足になっています。

これは海上タクシーなのか観光船なのか分かりませんが、120mmの望遠レンズを使うことで遠くを通過するボートも鮮明に写すことができました。

こちらは同じ場所からポートレートモードで撮影。撮影後にF値を変更して、背景のぼかし具合を調整しました。

舟屋群は徒歩でも観光できる範囲なので、ブラブラと散策してみます。

右手に並ぶのが舟屋群。海に面していない側は一般的な家屋と同じような外観になっていますね。

旅先でご当地マンホールを探すのが趣味のひとつなのですが、伊根町のマンホールも舟屋群が描かれていました。

撮影時、私有地には立ち入っていません

舟屋の間から垣間見える青い世界。

漁港があるので、エサを求めて多くの鳥も訪れます。

朝の光がキラキラと。

こちらは七面山駐車場から撮影したもの。

上の写真は75mmで撮影していますが、同じ場所から画角を変えて撮影してみたものを並べてみます。

14mmの超広角で撮影
24mmのメインカメラで撮影
120mmの超望遠で撮影

こちらは少し左右にずれましたが、距離的にはおなじ場所から最大限(10倍)までズームしたもの。

最大限10倍までズームして撮影(666mm)

レンズで言えば焦点距離は600mmを超えていることになりますが、舟屋の中の暗い部分もきちんと写っています。

スマホでここまでズームできるって、本当にすごい…!

さすがにデータ容量は878kbまで小さくなってしまいますが、これまでのスマホならもう画質がガビガビになってしまうのでこれはかなりの進化だと思います。

ライブでステージにいるアーティストを撮影したり、スポーツを観客席から撮影したりするシーンで、このズーム機能は大活躍すること間違いなしです。

撮影後にボケ感は調整しました

こちらはポートレートモードで撮影したカモメ。

クチバシのや足が細いので、これまでのiPhoneだと上手く認識されないことも多かったですが、キレイに撮れています👏

まだ2回に1回くらいはうまく識別してくれないので、これがもっと改善したらいいなあ

ポートレートモードで撮影した、カモメの別カット。

画角調整で少しだけトリミングしています

左側の1羽がちょうど着陸しそうだったので、あわててシャッターをきった1枚。

120mmの望遠でしかも急いで撮ったものだけど、ほぼ手ブレせずに撮れています。ピントもばっちりなので、羽の広がりがキレイに写せて嬉しいなあ。

今回は写真メインだったので動画を撮る余裕があまりなかったのだけど、こちらは冒頭の場所からシネマティックモードで撮影したもの。

iPhone15 Pro MAXで撮影したvlogもまた作れたらと思うので、そのときはぜひお楽しみに!


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