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まさに、きものの新常識! 2017年4月14日

 自称「触発された女」神垣です。

 これぞ、大人きもの!


 真っ赤な口紅なんて
 洋服に合わせることもなければ、
 自分に似あうとも思っていませんが

 不思議なもので
 きものには「合う」。

 この魔法に
 50歳になってから気づいたのですが

 メイクに限らず
 きものは年齢を重ねるほど
 ハッキリしたきれいな色が
 合わせやすくなるような気がします。

 洋服ではちょっと着ないような
 派手な色や大胆な柄でも
 きものなら、チャレンジできるし、
 冒険しても、洋服ほど失敗しない……。

 実は、歳とってからの方が
 きものは有利で
 体型隠しにもなったりするわけです。

 とはいえ、美しく着こなすためには
 ポイントとコツがあるわけで。

 その極意を求め、
 常にきもの本をチェックしているのですが
 いい本見つけました。

 ファッションデザイナー
 横森美奈子さんのきもの本
 「きものYOKOMORI流スタイル」
 です。

 とにかく
 きもののコーディネートが
 きれいでかわいらしい。

 甘すぎず、渋すぎず
 とってもポップ。

 「粋」とはちょっと違って
 「洒落た」という方がしっくりくる感じ。

 それだけでなく、
 きれいに着つけるポインや
 わたしが未だ難儀する帯についても
 帯結び器や付け帯の活用法まで
 紹介されていて、

 教科書通りでない
 着こなしの奥の手が紹介されていて
 好感が持てます。

 まさに、きものの新常識!

 コーディネートに関しては
 好みの問題もありましょうが
 本書を見ると「やっぱり、きもの着よう!」という
 意欲がわいてきます。

横森 美奈子 著「きものYOKOMORI流スタイル ―これでもOK! 着物の新常識」

でも、意欲がわくのがいつも遅すぎるような気がする。
がんばれ、わたし!
(VOL.2841 2017年4月14日  配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)


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