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【映画note】『今夜、ロマンス劇場で』2017年 綾瀬はるかと坂口健太郎共演

(ネタバレを含みます)
昼のNHKBSは、たまに興味ある映画が放映されている。
今回はたまたまNHKBSをつけたら放送されていて、モノクロの映画の綾瀬はるかが演じるお姫様に見入ってしまい、最後まで見てしまった。

2017年の映画だが、内容は全く知らなくて、見終わった後でググってみると宝塚歌劇団でも舞台化されていたとの事。

(あらすじ)
映画作りそのものが舞台となり、昔のモノクロ映画から飛び出してきた、わがままなお姫様と、映画の脚本家を目指す青年との共同生活が始まる。そのうちにお互いが惹かれていくのだが、モノクロの世界から飛び出してきたお姫様は「人に触れると消えてしまう」という条件で、この世界に来たという。

脚本家を目指す青年は今起きていることを物語にして脚本を作る。「最後はハッピーエンドがいい」と、姫に言われるのだが、触れることのできない2人の愛はどうなるのか…。淡く切ないラブコメディー。

(感想・ネタバレ)
青年と姫の時間の経過の違い
年を取る青年と年を取らない姫
一途な愛の時間の経過をうまく出している。

最初で最後に触れた青年と姫
モノクロの世界で青年が姫に捧げる、1本の深紅の薔薇
モノクロとカラーのコントラストが素敵で
ラストシーンで色が着くことでこんなにも気持ちが高揚するものかと。

キャストも良かった
綾瀬はるかは好きな女優で、坂口健太郎も爽やかでいい。

古い劇場のオーナー役の柄本明はいい味が出ていたし
本田翼と石橋杏奈もかわいいし
それにしても竹中直人をちょい役であんな三獣士に
キャスティングしてしまうのもすごい!

やっぱり映画はハッピーエンドがいい!




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