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ボーダレス化社会の新たな感覚【時代の変わり目】

元号が“昭和”から“平成”へと変わった1989年。私は小学生から中学生へと進学。子どもの頃は子どもなりの視野しか持っていなかったので、当時の時代の変わり目と言われても、ピンとこなかったし、何も感じなかった記憶しかない。 昭和天皇の大喪の礼をテレビ越しに観てても、小渕さんが「新しい元号は『平成』であります」という新元号の発表をした時も何も感じなかった。
そんな激動の世紀末(20世紀末)を過ごした時期と、感受性豊かな思春期がクロスオーバーしてただけに、

本当に視野が狭かったんだなぁ俺...orz

その当時の福岡市といえば、アジア太平洋博覧会の開催、翌年のとびうめ国体の開催、福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)の誕生(注1)など、市政100周年という大きな節目を迎えた年(人口100万人突破ではない)でもあったので、尚更「時代の変わり目」を間近で感じていたはずなのに、

何故?

任天堂から『GAME BOY』(注2)という携帯ゲーム端末が発売されたのもこの頃で、「おおっ!ゲーム機の新時代がやってきたのか?」と興奮してた事ぐらいかな?唯一感じたことといえば(笑

1989年のGAME BOYショックから約21年後の2010年。
スマートフォンとの出会い。
2010年4月1日にdocomoから発売されたソニーエリクソン(現ソニーモバイルコミュニケーションズ)製の『SO-01』が、最初に所有したスマートフォン端末。発売日が待ち遠しくて、発売前に福岡空港で行われたイベントでデモ機に触れたりして、「おおっ!これがスマートフォンなのか?」と一人興奮していました。

あれっ?『GAME BOY』と『スマートフォン』を触った時の感覚(興奮)が一緒だ(笑

本当はiPhoneが欲しかった。2008年に発売されたiPhone3GSを使いたかった。でもその頃iPhoneは、限られたキャリア(ソフトバンク)でしか契約が出来なく、契約出来ないキャリアユーザーだった私は、一旦iPhone端末の購入を断念(注3)しました。その後ですね、ソニーエリクソンから国内向けのスマートフォン端末を発表したのは。
ネットニュースでその発表を知った時は、すげー胸アツでしたね。

それは、私はソニー信者(注4)だからです(笑

10年来ソニー製の携帯端末を愛用していた私は、
「ソニー(エリクソン)製(注5)の携帯端末を使い続けるぞ!」
と生涯宣言(2年後撤退)を一人勝手に行いましたね(笑

そのスマートフォン初号機ですが、今でも大事に保管しております。
(隣に移ってるのはiPhone 8)

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話は変わりますが、2000年代以降、ありとあらゆる境界線がなくなり、世の中はどんどんボーダレス化していっています。今まで出来なかったことが出来きるようになったり、過去の常識は非常識扱いされたりと、社会構造がどんどんスクラップ&ビルドされ、目まぐるしく「時代の変わり目」を日々感じています。
そして、新たな感覚を感じるようになりました。

「何もかも繋がっているような感覚(もしくは錯覚)」

皆さんも感じてるはずです。この感覚。
昨今のSNSの普及により得られた感覚ですね。
私もその感覚(錯覚)に陥ったことが多々ありました(笑

ふと思ったのですが、
“常に(情報を)受ける側の立場”にいるから、そんな感覚に陥るのでは?と。
もしかしたら、「行動」と「発信」に関係性があるのでは?と。

2005年頃から、様々なSNS内で派生したコミュニティに参加し、そのコミュニティの中で動き回ったり、時には情報を発信したりと、「行動」と「発信」を繰り返しながら現在に至っておりまが、今年「書くメシ」というコミュニティに参加し、「書くンジャーズ」の書き手として参加し、note記事を書くことで確信しました。

時代がどう変わっていこうが、「行動」と「発信」は普遍性。
その2つを続ける事で、ボーダレス化する社会で生き抜く術を見つけることが出来るんだと。

以上、書くンジャーズ日曜日担当の小森が、今週のテーマ【時代の変わり目】について書かせていただきました。

※注1→球団名が「福岡ユニードダイエーホークス」になる予定だった黒歴史が存在します。
※注2→当時大流行した『テトリス』の対戦プレイ(専用の通信ケーブルを使用)にハマっていました。
※注3→2012年春、MNP(番号ポータビリティ)制度を利用してキャリアをソフトバンクへ。念願のiPhoneユーザーとなりました。
※注4→嫁さんから「冷蔵庫もソニー表記にしたら?」と意味不明な助言を頂いた事があります。
※注5→「ソニーのiPhone下さい」という問い合わせはご遠慮下さい(笑

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