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しげねえさんの頑張らない?闘病記!#4

この闘病記は有料記事になります。
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(本の売り上げも含めて寄付する予定ですので年末位になるかなと。完了した暁には報告記事も書かせていただきますので、よろしくお願いします)


こんな感じで緩い漫画を書いております。
今回はこれまで経験してきた入院のお話なども書いていこうと思っています。双子を生んでるので、帝王切開前にも検査入院などをしております。後は風変わりなところで、中一の時にチャリでこけて入院していたり。不思議な入院体験のお話です。


<今までの入院経験>
ちなみに入院経験としては、今回の3回を含めて全部で6回ほどあります。
最初に入院したのが中一の頃でなんと34年も前。先ほど書いた通り、自転車で派手に転んで顔を打ったんですが、救急車の代わりに呼んだタクシーで気持ち悪くなり病院で嘔吐した私を見て、脳外科に入院させられまして……1週間ほど検査入院。担当医の先生が伊達政宗好きだった(その頃の大河ドラマが独眼竜政宗だったのです)記憶が残っています。CTスキャンも撮りましたが結局何ともなくて一安心。夏休み明けに学校に行ったら「盲腸で入院していた」という事になっていたのも懐かしい思い出です。(なんでやねん)
 
 次は双子を妊娠した後で、産み月の1カ月前に検査入院。1週間ほど入院しましたがこの時が一番楽でした。食っちゃ寝しつつ、母親が毎日のように差し入れてくれる本を読んだり。病院内を散歩したりと楽しんでました。一つ空けた隣のベッドに若い妊婦さんが入院していて(二十歳くらい)毎日泣きながら旦那さんに電話していたなという記憶がありますが、私は楽しくて仕方なかったです。本読んで昼寝しておやつも食べ放題の毎日だったので天国でした。
退院後も食市食座という小倉の銀天街に屋台が出る食のイベントに参戦し、高級中華弁当を狙って臨月のお腹で40分も並んだことも。食い意地に呆れられたのも懐かしい思い出でした。(あの時の中華は本当に美味しかった)
 
そのまま出産まで何事も無く過ごし、予定帝王切開で双子を出産。痛かったのは(事前に注射する)脊椎麻酔を打つ時と産後二日くらいで、あとはほぼ痛くなく退院時にはすっかり元気だったのを思い出します。傷もすぐふさがりました(退院時にはかさぶた取れてた)が、ママ友の出産話を聞いたら1年経っても痛いとの事で、これまた個人差が大きいのでしょう。私は基本的に痛みに強いようです。こんな感じで現在中学二年生の息子たちを生んだ時が最後の入院だったので、今回は約15年ぶりでした。(まさか1年に3回も入院するとは思ってませんでしたが)
 
 今はコロナ禍ということもあり面会もできない状況でしたが、予想はついていたので本や漫画・タブレット(イヤホン)おやつやコーヒーなどを持ち込み、それなりに充実して過ごすことが出来ました。
(闘病記#3を参照のこと)
本当は書き物をしようかなと思ってペンとノートを持ち込んだのですが(小説の続きが書けるかなと)、結局気力が無く寝てばかりだったので(回復期だから当然ですが)この辺は不要でしたね。本もエネルギーを使うので小説は読み通せなくて、エッセイ(なるべく何も考えずに笑えるもの)が時間潰しにも余計なことを考えないためにも良かったなと思いました。体調が本調子でないときは、書き物も出来ないことがわかったのは発見でしたね。
こういう時は、お気に入りの笑える本を持参する(本じゃなくても動画でもいいです)のはおススメです。
 入院時には予想していたよりも物が考えられなくなるんだなと気付きました。元気な人が来てワーワー言ってくれると嬉しい反面疲れも倍増するので、誰もお見舞いに来られなかったというのはコロナ禍に乗じて良かった事の一つかもしれません。(隣のベッドのマダムは一人だと憂鬱でと仰ってたのでかなり人によりますが)
 
病院にWi-Fiが入っていたのも良かったです。念のためにパケ放題的なプランを追加して入院しましたが不要でした。入院の予定がある人は病院に通信環境があるかを確認すると良いと思います。

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