「+/-」で振り返る!日替わりヒーローで戦う滋賀レイクス
こんにちは、滋賀レイクス広報室です。
レギュラーシーズンを通して滋賀レイクスを応援いただきありがとうございました。いよいよここから、「1シーズンでのB1復帰」という絶対目標の達成に向かって「日本生命B2 PLAYOFFS 2023-24」が始まりますが、今週末は試合のないバイウィークとなります。
チームは来る5月3日(金祝)クォーターファイナルGAME1(vs青森ワッツ @滋賀ダイハツアリーナ)に向けて準備を進めていますが、ここで広報としてはレギュラーシーズンを振り返りながら今季のレイクスをおさらいしていけたらと思っています。
今シーズン、滋賀レイクス公式Xとinstagramでは、毎節ごとに「The BEST PLUS PLAYER」をで紹介してきました。
The BEST PLUS PLAYERとは
なぜこの企画を始めたかというと、バスケットボールに相当詳しい方以外にはあまり馴染みのない「+/-(プラス・マイナス)」というスタッツ項目ですが、選手やコーチの間では非常に重要視されている項目であると感じていたためです。
バスケットではチーム戦術の中でシュートを打つ/点を取らせる選手が決まっています。一方で、ディフェンスのような数字に残りにくい部分を役割を担う選手もいます。どうしても得点やアシストには注目が集まりますが、「その選手がコートに立っていた時、チームの得失点はどう動いたか」を表すのが「+/-(プラス・マイナス)」。得点やリバウンドといった主要項目よりも、きっと多くの選手がシーズンを通して絡むのではないか?ーと考えたのが、このスタッツを毎試合取り上げることになった理由でした。
その結果は???
レギュラーシーズンの受賞(登場)回数を上位からまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
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8回(最多)
ジャスティン・バーレル
不動の大黒柱。豪快なダンクシュートやパワフルなプレーで得点を積み上げる一方で、ゴール下での堅いディフェンス、リバウンドでも大きく貢献。12月末にプレー中の手の骨折により約1カ月半、10試合を欠場したが、「The BEST PLUS PLAYER」にはチーム最多の8回登場した。
7回
ライアン・クリーナー
4月に26歳になったばかりの若きビッグマン。サイズを活かしたパワープレーだけでなく、ファストブレークの先頭を走ったり、時には3Pシュートなど多彩な得点パターンを持つ。泥臭くボールを追い、汗をかくプレーを厭わないハードワークぶりで西地区優勝に大きく貢献した。
ブロック・モータム
スピードがあるわけではないが、得点を止められない技のスコアラー。独特なリズムもドライブでリングにアタックし、軽々とディフェンスを交わしてリングにボールを届ける。フローターは芸術の域。開幕7試合目に足を負傷して1カ月離脱したが、その後は安定してエーススコアラーとしてチームを牽引した。
6回
柏倉哲平
降格の悔しさを知るキャプテンが、日本人選手では最も多い6回登場。コート外での貢献も大きいが、今季は開幕からコートで躍動。ディフェンスやゲームコントロールでチームに安定をもたらしながらも、自ら勝負強い3Pシュートでゲームを動かす試合を何回も作ってきた。古傷のメンテナンスでシーズン中に膝の手術を行ったが、終盤に復帰してチームを再び加速させた。
キーファー・ラベナ
言うまでもなくレイクスの心臓。4Q、試合がクライマックスに進めば進むほど進化を発揮する頼もしさは、変わらないばかりかますます大きな存在に。年末の静岡戦では、土壇場に延長に持ち込む3Pを決め切り、滋賀ダイハツアリーナは興奮の坩堝と化した。B2プレーオフという負けられない戦いに向け、滋賀ブースターの心の拠り所となっている。
5回
宮本一樹
決して目立ったスタッツを残し続けたわけではないが、出場58試合のうち48試合でスターティング5に名を連ねるなどダビー・ゴメスHCの期待と信頼を得た。For the Teamの献身的なプレーに加え、196cmで中も外も、外国籍選手に対しても守れる貴重なオールラウンダー。シーズン後半は3Pシュートの成功率も上昇し、欠かせない戦力としてフルシーズン戦い抜いた。
湧川颯斗
チームで唯一全60試合に出場したチーム最年少の19歳。開幕スターターに起用された際は、ウイング寄りの役割だったが、シーズンが深まるに連れて登録ポジションである「PG」としてハンドラーを任される場面が増加。一目でわかるほどフィジカルは逞しくなり、それに伴い得点だけでなくアシストやリバウンドでもハイレベルなスタッツを残し、今やクラッチタイムを任される成長を遂げた。
レギュラーシーズンの平均+/-と出場状況
シーズン平均が最も高かったのは、最多「The BEST PLUS PLAYER」でもあるジャスティン・バーレル選手でした。
得点源でもあるブロック・モータム選手、クラッチプレーヤーのキーファー・ラベナ選手も平均上位となる一方で、日本人選手では柏倉哲平選手も6.1で4番目に高い平均値に。柏倉選手は平均プレータイムも日本人ん選手では最も長い結果となり、キャプテンが今季のチームにおいてコート上でも重要な役割を果たしていたことを示しました。
また、「The BEST PLUS PLAYER」の回数も見事に分散。今シーズンの滋賀レイクスが〝日替わりヒーロー〟を作りながら勝ち進んできたことが伺えますね。山崎凜選手も限られたプレータイムながらしっかりと平均値は+に持ってきています。
最後の戦い 日本生命B2プレーオフへ
日本生命B2 PLAYOFFS 2023-24のクォーターファイナル(presented by 平和堂)。は5月3日(金祝)〜5日(日)に滋賀ダイハツアリーナで開催。
チケットはセミファイナル、ファイナル(※ホーム開催の場合)を含めてホーム開催可能性のある全9試合分が絶賛発売中です!
クォーターファイナルGAME1では、先着4500名様に「GET BACK!FINISH TOGETHER」のポストシーズンスローガンデザインのメガホンをプレゼントいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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最後に…
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