しがない経営学徒

21歳|男|都内大学の経営学部に通う3回生|42Tokyo student|現在休学中…

しがない経営学徒

21歳|男|都内大学の経営学部に通う3回生|42Tokyo student|現在休学中です|これまで3年間でおよそ300冊ほどの本を読んできました|本が好きな人、知的好奇心が高い人に向けて発信しています!|Xアカウント→@shiga_keieigaku

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こんにちは! このnoteに遊びにきていただきありがとうございます! この記事では私「しがない経営学徒」とは一体何者なのか、どんなnoteを書いているのかなどを紹介してきます。 もし面白い!と思っていただけたらぜひフォローお願いします! 私は一体何者?? 私の名前は「しがない経営学徒」と言います。 名前はYoutubeで活動されている「しがない数学徒」さんが好きだったので、それを自分の専攻に変えて使わせていただいています。 年齢は21。現在大学三年生です。本来今

    • 【コラム】 大学生が振り返る、受験に落ちた理由

      こんにちは!! 今日は私の受験についてのお話をしていこうと思います。 私は中学までは地元の公立に通っていて、高校大学はどちらも私立の大学に通っています。そして、高校も大学も自分が1番にいきたかった大学ではありません。そう、私は2回受験に失敗しているのです。 そんな筆者が『受験』というものから解放された今(まあ、院試という入試は残っていますが笑)自分が受験に落ちた理由を考えてみようと思います。 そして初めに断っておきますが、私はここで受験のテクニカルな話や勉強方法につい

      • 【コラム】 哲学を学ぶ意味

        こんにちは! 三日ぶりの更新になってしまいすみません!! ちょっと色々バタバタしていまして、前のように毎日更新ができなくなってしまうかもしれませんが、なるべく更新していくのでこれからも読んでいただけると嬉しいです!! さて、今日は『哲学』というものの話題について話していこうと思います。 みなさんはこれまで『哲学』に触れたことはあるでしょうか? 大学生だと一般教養で哲学の授業があったり、文学部には哲学科があったりするので、すでに知っている人も多いかと思います。 ただ

        • すみません。今日の投稿が難しいので、お休みをいただきます!! 明日は登校するので許してください。

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          【コラム】 書店の歩き方

          こんにちは!! 今日は「書店の歩き方」について書いてみようと思います。 みなさんは普段から本屋さんにはどれくらいいきますかね? 私は毎週一回は絶対に行くようにしています。 これまで300冊以上の本を読んできた私が、どうやって書店を回っているのかを紹介しようと思います!! まずは書店選び 書店に行く時にはまず、どこの書店に行くかを決めていきます。 正直ここでは特に気にすることなんてないのですが、都内の大型書店とかは品揃えも多くて、一般的な規模の書店だと出会えない本

          【コラム】 書店の歩き方

          #26【書評】 客観性の落とし穴

          最近は、『論破』という言葉が社会の中で一般的になってきている。 この言葉の定義は「議論して相手を言い負かすこと」と言えるが、この論破が行われるときに大切なのは、「客観的なエビデンス」である。 エビデンスというのは日本語でいう「証拠」のことで、「それってあなたの感想ですよね?」に代表されるような主観的感想ではない、数学的・科学的理由があることだと言える。 今回紹介する本は、この「客観性」について検討する一冊である。 そもそも客観性とはなんなのか? 客観性について検討す

          #26【書評】 客観性の落とし穴

          【コラム】 本なんて読まなくていい

          こんにちは! 皆さんは本を読むのが好きですか? 私は読書がとにかく好きなんですが、今日は自分が読書が好きだからこそ強く感じたことを記事にしていきたいと思います。 読書はいいものなのか? 私が読書をしていて不思議に思うのが、誰かと趣味の話になった時『趣味が読書』というとなぜか『えらいね』とか『賢いんだね』という反応がまず間違いなくかえってくるところです。 ただ、謙遜でもなんでもなくぶっちゃけますが、私は決して頭も良くないですし(その証拠に高校、大学と2度受験には失敗し

          【コラム】 本なんて読まなくていい

          #25 【書評】 共感の正体

          『共感』とはなんだろうか? 私たちは日常の中で日々誰かに共感したり、逆にされて生きている。しかしながら、その正体についてはよくわかっていないのではないだろうか。 しかしながら、この『共感』という単語は近年様々なところで使われるようになった。ビジネス的な文脈から、人間関係・恋愛関係など包括的な人間同士のやり取りにおいてなどその重要性はますます大きくなってきているのではないかと感じる。 この背景には様々な要因があることが考えられるが、一つは社会の中に『多様性』という言葉が通

          #25 【書評】 共感の正体

          【コラム】 人生を楽しくする一つの考え方

          こんにちは! みなさん元気でしょうか??GW明けから大学に来る人がガクッと減るのはどの大学でもあるあるなのではないでしょうか?? お仕事されている方も五月病だったり、GW明けでなんかやる気が出ないと思っている人も多いと思います。 今日はそんな「ちょっと最近なんか楽しくないな〜」と思っている人に向けた「人生を楽しくする一つの考え方」を紹介します。 好奇心があればなんでも楽しめる さて、いきなり本題に入ります。まず結論として、人生を楽しむための考え方は「好奇心をいつでも

          【コラム】 人生を楽しくする一つの考え方

          #24 【書評】 衝動に支配された世界

          最近日本では様々な「ハラスメント」が問題になっている。 以前までは言っても「セクハラ」とか「パワハラ」程度のハラスメントしかなかったが、最近は「カスハラ(カスタマーハラスメント)」とか「モラハラ(モラルハラスメント)」とかとにかく色々な種類が出てきている。 ただ私の体感としてこれらは全て一つの理由に収束されると思っている。 それは「過度な自己中心的価値観」である。つまり、相手のことを考えずに自らの都合のみで言動をすることに対して、何も感じない価値観が形成されてしまっている

          #24 【書評】 衝動に支配された世界

          【コラム】 現役の経営学生がおすすめしたい、経営学の本5選

          さて、今日のコラムはいつもとちょっと違うコラムです。 今日は自分の専門である経営学において、おすすめの本を5つ紹介していきたいと思います!! 今回紹介するのは、ビジネス書というよりももう少し学術によっているいわゆる「経営学書」です。 『社会人になったけど、経営学を独学したい』とか『自分の専攻は経営学じゃないけど、興味があるから始めたい』と思っている20代の方に向けて紹介するので、もし気になった本があったら教えてください。 1. 『世界標準の経営理論』 一冊目は、入山

          【コラム】 現役の経営学生がおすすめしたい、経営学の本5選

          #23 【書評】 『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』

          私は日本という国が好きである。 小学生が一人で夜歩いていても平気、財布を落としても帰ってくる、スリに怯えなくていい、長い歴史を持っている、北は北海道から、南は沖縄まで美しい自然を持っている、そして極め付けは美味しい食事。 その魅力はあげたらキリがないくらいである。しかしながら、こと「働きやすさ」という観点から日本を見ると、それは決していい状態とは言えない。 これは別に他国と比較してとかそういうことではない。純粋に、もう少し日本全体として給料が高くなったり、日本企業の競争

          #23 【書評】 『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』

          【コラム】 『量』と『質』どっちが大事??

          こんばんは!! いよいよゴールデンウィーク最終日ですね。みなさんはたのしいGWを過ごせたでしょうか?? ちなみに私はというと特に変わったイベントはなく、いつも通りエンジニアスクールの課題をやって、本を読んで、noteを書いているといういつも通りの生活です。 あ、でも今日は本屋さんに行ってきて、新しい本を調達してきました!! また読んだら感想書きますね。 さて、今日はどんなコラムかというと『量と質』の問題について考えてみようと思います。この問題はいろいろなところで取り

          【コラム】 『量』と『質』どっちが大事??

          #22 【書評】 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

          『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』。なんともキャッチーな題名である。SNSでも話題沸騰中で、今最もホットな本の一冊と言ってもいい。 私も読みたい読みたいと思いながらここまでダラダラ読まずにきてしまったので、先日新宿の紀伊国屋書店で見かけてすぐに買ってきた。 読み終わってどうしてこの本が人気なのかはすぐにわかる。本書は『本』を一つの論点として我々に対して『生き方の提案』をしてくれる本である。 そして、その提案に至るまでの筆者の考察はとても美しい。 私が好きな本は、

          #22 【書評】 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

          【コラム】「極端な人」にならないための『中庸』という考え方

          こんばんは! 昨日からスタートしたゴールデンウィーク、楽しめているでしょうか? 僕は休学中ということもあって平常運転ですが(笑笑) みなさんが楽しい休日を過ごせていたら嬉しいです!! さて、今日のコラムですが今日は『中庸』という考え方について皆さんにご紹介したいと思います。 そもそも『中庸』って何? この『中庸』という一見聞きなれない言葉、この言葉は中国の「四書五経」という文献の一つに登場します。 この言葉はみなさんご存知孔子の『論語』にも登場します。ここでは

          【コラム】「極端な人」にならないための『中庸』という考え方

          #21【書評】 戦略的思考とは何か?

          『戦略』という言葉は、昨今かなりポピュラーなものになってきた。私は経営学部ということもあり『戦略』という言葉への馴染みも深い。 また、ビジネス書でベストセラーと言われるものを見てみると 楠木建氏の『ストーリーとしての競争戦略』や森岡毅氏の『確率思考の戦略論』など『戦略』を扱っているものがかなり多い。 (ちなみに知られている通り、この2冊もとても面白いのでぜひ読んでみてほしい。私もそれぞれ2回は読み通している) しかしながら、『戦略』というものはまるで蜃気楼のような存在

          #21【書評】 戦略的思考とは何か?