遠くからやってきた雪見だいふくは高いのか安いのか?
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25年前にモントリオールに来たとき。
この地において、雪見だいふくが食べれる時が来るなんて夢にも思いませんでした。帰国した際に食べたいものリストに、ラーメンや蕎麦と並び、入ってたと思います。
雪見だいふく程度で、なぜこんなに大袈裟に興奮してるかって?
だって、先日、うちから徒歩7分の普通のスーパーで見つけたんですよ!
特売価格で$5弱。(30ml が9個入り)
よく見ると、Product of Japan!
西新宿ロッテから、はるばる空飛んでやってきた!(もしくは、船かな?)
少しトーンダウンします。
ダウンタウンの韓国や日本食スーパーでは、以前より扱ってる商品だったと想像します。25年前は確実になかったけど、15年前くらいからはあったかもしれません。でも、個人的には買ったことはありませんでした。
日本で買う倍以上の値がするので帰国した時に食べればいいや、と、私の本気度はその程度。そこまで執着心があるわけでもなく。
実は、数年前から、大手の食品メーカーが雪見だいふくの類似品「もちアイス」の生産を始めました。現在は普通のスーパーで、普通に売ってます。
まさか、大手が大量生産する世の中になるなんて!私には想定外でした。
フレーバーも色々あって。キャラメル、いちご、マンゴー、チョコ、などなど。ビーガン用もあります。商品名は「Mochi」。
実際のところ、誰が買ってるのか?
純ケベック人が好んで買ってるかは不明です。アジア人系の人口は多いので、きっと需要は高いのでしょう。1シーズンで消えるかと思いましたが、意外に定着しつつある模様。
ところで、娘のお友達Pちゃん、私が知る限り、仏語系純ケベック人。そして、例のもちアイスを食べたことがあるらしい。
Pちゃんにとっては、「もち=アイスクリームのデザート」なんですって。
そこで娘が、「もち」というのは外側の部分だけを言うのであって、餅の食べ方は他にも色々あって云々〜と頑張って説明したらしいけど、一体どこまで理解されたかなんて、怪しい(汗)
こんな感じで、「もち」が一人歩きしてる模様(笑)
カナダ在住アラフィフです。子宮筋腫に振り回された一年をゆっくりマンガに描いてます。
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